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東京・福生市の路上で、男がハンマーで男子高校生2人を殴るなどし、あわせて5人がけがをしました。男は現場から逃走。警視庁は殺人未遂の疑いで逃げた男の行方を追っています。

記者
「男が立てこもってた現場です。周辺には各社集まり、ものものしい雰囲気になっています」

29日、東京・福生市の路上で、40代の男がハンマーで男子高校生2人を殴るなどし、逃走しました。男はいまも逃走中。

記者
「パトカーも巡回しています」

周辺では、緊迫した状況が続いています。

近隣住民
「外に出られない、怖くて。買い物に行きたくても出られない」

事件の通報があったのは、午前7時半前。

通報
「ハンマーを持っている人がいる。1人を殴っている」

警視庁によりますと、男の自宅のむかいにある飲食店の前で少年7人がたむろしていたところ、男の母親が「静かにして」などと注意しました。しかし、少年らはその場を離れません。すると、それを見た男がハンマーで男子高校生2人に殴りかかりました。

目撃した人
「若い子たちがたむろしてて。目の前の家の人(男)がうるさいと言って」

その後、男は自宅に逃げ込みます。男は駆けつけた警察官に対しサバイバルナイフを突きつけ、さらに農薬とみられるものを噴射しました。

この一連で、17歳の男子高校生が重傷を負い、男子高校生1人と警察官3人が軽傷だということです。

目撃した人
「(家の中で)すごい物音がして。警察官とのやりとりがすごかった」

そして、正午ごろ。

記者
「多くの捜査員が家の前に集まりました」

すると…

記者
「突入しました。激しい音が聞こえました。いま、大きな音が聞こえました」

捜査員が男の自宅に突入しました。しかし、そこに男の姿はありませんでした。

捜査関係者によりますと、男は2階のベランダから農薬とみられるものを噴射した後、混乱に乗じて自宅の裏口から出て逃げたとみられています。室内からは、男のものとみられるサバイバルナイフやハンマー、噴霧器が見つかっているということです。

逃げた男は、丸刈りで、身長173センチほど、上下グレーのスウェット姿でした。

警視庁は殺人未遂の疑いで逮捕状を請求していて、男の行方を追っています。