旧日本軍の戦闘機「紫電改」塩抜き作業始まる 出水市で一般公開へ 展示に向けた寄付呼びかける
81年ぶりに阿久根市の海中から引き揚げられた旧日本軍の戦闘機、紫電改。戦争の記憶を伝える貴重な遺産です。今後機体を展示するため、塩を抜く作業が始まりました。
出水市に設けられたプールに浸かっているのは、旧日本軍の戦闘機、紫電改です。
紫電改は1945年4月、出水市の上空でアメリカのB29編隊と交戦し阿久根市の折口浜に不時着。4月8日、81年ぶりに地上へ引き揚げられました。戦争の記憶を伝える貴重な遺産です。
(北薩の戦争遺産を後世に遺す会・肥本英輔会長)
「とりあえずは無事にここに運べた。しばらく1年程度はここで塩抜きをする予定なのでそういう意味では最終地点にたどり着いたという意味ではホッとしている」
29日は散水車でプールに水が張られ、塩抜きの作業が始まりました、塩抜きは約1年かかるということです。
プールは出水市武本の福本商事の敷地内にあり、5月2日以降毎週土曜日の午後1時から4時まで一般にも公開される予定です。入場は無料ですが、展示へ向けた準備の資金にあてるため、寄付を呼びかけているということです。
