推しが応援してくれれば最強?意見を言うのが苦手な人を救う「脳内おまじない」【しんどい人間関係に境界線をつくる 心地いいバウンダリー】

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他人・自分と上手につき合うテクニック

【Q】自分の意見を言うのが苦手です

【A】推しからのエールをイメージしてみましょう

話をしようにも、緊張から言葉が出てこないという人は少なくありません。相手と視線が交わると萎縮してしまいがちですから、相手が話している間は、相手の胸元あたりを見て視線をぼかすとよいでしょう。自分が話すときには、視線を合わせて「わたしは……」と自分を主語にして話し出しましょう。

それでも緊張してしまうなら、心を落ち着かせる「呪文」や「おまじない」をもっておくのも手です。心の中で「わたしならできる」とつぶやいたり、推しているアーティストや俳優が応援してくれているとイメージしたり。意外に効くので、ぜひ試してみてください。

緊張をほぐす2つのテクニック

呪文をつくる

「わたしならできる」「大丈夫、落ち着いて」と、心の中で自分にエールを送りましょう。自信が湧いてきて、「感情・意志の境界」をほどよい距離に引き直すことができます。

推しが応援してくれているとイメージする

推している有名人がいるなら、その推しが「〇〇さん、がんばって」と応援してくれていると想像してみてください。大好きな人に応援してもらうイメージは、大きなパワーになって背中を押してくれるはずです。

【出典】『しんどい人間関係に境界線をつくる 心地いいバウンダリー』著:長谷川俊雄/イラスト:高木ことみ

【著者紹介】
長谷川 俊雄
白梅学園大学名誉教授、社会福祉士、精神保健福祉士、NPO 法人つながる会代表理事、social work lab MIRAI 代表。
1981年から横浜市役所の社会福祉職として現場で活動したのち、精神科クリニックのソーシャルワーカーに転職。その後、愛知県立大学での教員経験を経て、2009年に「NPO 法人つながる会」を設立。2010年から白梅学園大学に移り、教育・実践・政策提言に携わる。2023年に「social work lab MIRAI」を開設し、援助職支援や家族支援にも取り組む。「バウンダリー」についてのワークショップを各地で行っている。

【イラストレーター紹介】
高木ことみ
ゆるくてかわいいイラストを制作するイラストレーター。とくに、難しい内容を図やイラストを用いてわかりやすく伝えることが得意。見ている人に親しみを感じてもらえるような表現を心がけている。おもな作品に『ゆるゆる稼げるWeb ライティングのお仕事はじめかたBOOK』(技術評論社/表紙・本文イラスト)、『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめるポリヴェーガル理論』(日本文芸社/表紙・本文イラスト)など。