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 ◇パ・リーグ 日本ハム4―2楽天(2026年4月9日 楽天モバイル 最強パーク)

 “2冠弾”で勝ち越しを決めた。日本ハム・清宮幸が1―1で迎えた6回無死一、二塁で、今季5号となる勝ち越し3ラン。この回先頭からの3連打で同点としていた流れに乗り「みんながつくってくれた流れだったので、うまく乗れたと思います」。5本塁打は同僚の万波と、11打点はソフトバンク・近藤と並び、いずれもリーグトップとなった。

 「今日みたいなところで打てることが大事だと思う」

 打ちあぐねていた相手先発ウレーニャが、下半身に張りを訴えて降板。6回に緊急登板の内の代わりばなを攻めた。先頭の矢沢から、水野、今季初1番起用の奈良間の3連打で同点。代わった3番手の加治屋の144キロ直球を、清宮幸が今季新設された左中間「ホームランゾーン」奥のフェンスに突き刺した。

 7日の楽天戦で開幕からの連続本塁打が9試合で止まった。その日先発だった前田健との13年ぶりの再戦では四球と見逃し三振。「全然打ちにいけなかった。もっとガツガツいきたかった」と悔しがったが、調子自体は「自分では悪くなかった」。3月31日のロッテ戦以来8試合ぶりの一発は、今季初の逆方向へ。「何年か前なら、ないような当たり」と自賛した。新庄監督は「普通普通。あれくらいはやってかないと」とさらに求めた。

 次カードでは開幕3連敗を喫した首位ソフトバンクを、北海道で迎え撃つ。3月27日の開幕戦で2ランを放っている清宮幸は「やり返したいです」と闘志を燃やした。連勝の勢いのまま、4カード連続の勝ち越しを狙う。(小渕 日向子)