賃上げ率5.47%で過去最高水準 富山県内の春闘 連合がまとめ
今年の春闘について連合富山は、きょう会見を開き、加盟する県内の労働組合の妥結状況を発表しました。多くの組合で、ベースアップ要求を始めた2014年以降、最も高い水準となっています。
連合富山によりますと、今年の春闘で要求を出した県内の加盟167組合のうち、82の組合がきのうまでに妥結しました。
賃上げ額は、ベースアップと定期昇給分を合わせて、平均で月額1万5654円、賃上げ率は5.47パーセントで、去年に比べ720円、率にして0.13ポイント上回りました。
企業の規模別では、従業員99人以下の企業が月額で去年より1107円プラス、従業員100人以上299人以下の企業で1372円プラスと、中小企業でも去年を大きく上回る賃上げとなっています。
会見で、連合富山の宮崎敏裕会長は「中小労組が格差是正に向けて力強い要求を行ったことが今回の水準につながっている。この賃上げの勢いを社会全体に波及させることが課題」と述べました。
