優勝旗を手に場内一周する大阪桐蔭・黒川虎雅(撮影・中田匡峻)

写真拡大

 「選抜高校野球・決勝、大阪桐蔭7−3智弁学園」(31日、甲子園球場)

 大阪桐蔭が4年ぶり5度目のセンバツ制覇を果たした。黒川虎雅主将は、表彰式で受け取った紫紺の優勝旗について「重かったですね」と話した。

 自身は準々決勝まで安打がなく、29日の準決勝・専大松戸戦でようやく今大会初安打。この日は七回、2点を勝ち越しなおも2死二、三塁の好機で左翼右へ2点タイムリーを放ち、試合を決定付けた。「結果が出ない中で打たないとダメだという気持ちもありましたけど、後ろにつなぐ気持ちが強かった。後ろのバッターを信じていた」と振り返った。

 昨年は春夏とも甲子園に出られず、1学年上の先輩たちの思いも背負った戦いだった。前主将の中野大虎投手について問われ「去年1年間悔しい思いをして、その中でもサポートしてくださって甲子園に出場する権利をもらえた。先輩たちに恩返しできるように日本一を取ろうと。ありがとうございましたと伝えたい」と話した。