スコットランド戦でスタメン出場した後藤。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/特派)

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 現地時間3月28日、日本がスコットランドを1-0で下した試合で伸び伸びとプレーしていた選手のひとりが、後藤啓介。3-4-2-1システムのCFとしてスタメン出場した20歳のストライカーはゴールこそなかったが、まずまず存在感を示せた。その背景にあるのが、周囲のレベルの高さだ。

「レベルの高い選手たちがいることが自信になりますし、自分がミスをしても取り返してもらえる安心感もあります。それが良いプレーに繋がったと考えています」

 自身がボールを受けた時も「パスコースが何本もある」。そのおかげで「ポストプレーを何回も成功させることができた」と後藤は振り返る。
 
 仲間を信じる。それを象徴したプレーが、後半のシュートシーン。三笘薫のスルーパスに抜け出してフィニッシュに持ち込んだアクションだ。

「三笘選手なら出してくれるだろうと。やっぱり、プレミアの選手だなと。(あそこでパスが出てくるのは)感動ですよね。ラインブレイクのタイミングであれだけ質の高いパスをもらえると、やっぱり代表だなと」

 三笘の極上プレーが後藤自身のレベルを引き上げるきっかけになりそうだ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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