スノボ・木村葵来 さすが金メダリスト!東京Dの大観衆見て緊張和らいだ 背番11のワケは「本当は…」
◇セ・リーグ 巨人―阪神(2026年3月27日 東京D)
ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ビッグエアで金メダルに輝いた木村葵来(きら=21、ムラサキスポーツ)が27日、プロ野球開幕戦・巨人―阪神のセレモニアルピッチに登場。見事な投球を見せ開幕を心待ちにする東京ドームのファンを沸かせた。
「KIRA」の文字が刻まれた背番11の巨人ホーム用ユニホームに袖を通しグラウンドに登場した木村。ゆっくりとマウンドに歩を進めるとスタンドから「きら〜っ!」の声援が飛ぶ。開幕投手の竹丸に帽子を取ってあいさつすると、ゆったりとしたフォームから、ぎりぎりノーバウンドとなる奇麗な回転のボールを投げ込んだ。投球後には再び帽子を取り、捕手役の岸田に美しく整えたトレードマークの黒髪丸刈り頭をペコリ。その姿に大きな拍手が送られた。
大役を終えた木村は「投げる前はやっぱりかなり緊張はしていたんですけど、いざドームに立ってみると人が結構いて…見てもらうのは自分が好きなので、意外と緊張はせずに楽しんで投げられたのかなと思います」とさすがの強心臓ぶりを表すコメント。「頑張って届かせたので70点から60点ぐらいかなと思います」と笑みを浮かべた。
野球場に来たのは「初めて」という21歳の金メダリストは、背番号を11にしたことについて「本当は1番にしようと思ったんですけど、王さんがつけていたので難しいということで、一応オリンピックで優勝したので、11番ということでつけました」と苦笑い。ドジャースのベッツが「かっこいいなと思った」と影響を受けた黒髪丸刈りを触りながら「初めての経験でもあったので、次もどっかのタイミングで呼んでほしいなと思います。もし2回目に立つことがあれば速い球が投げられたらいいなと思います」と次の機会を熱望した。
