無敗ドミニカはムードも最高 大飛球に倒れたソトに“腕立て指令” ゲレーロJr.のイジりにタティスJr.も拍手【WBC】

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ドミニカチームの雰囲気は良好なようだ(C)Getty Images

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の優勝候補に挙がっているドミニカ共和国代表が、ここまで順調に白星を重ねている。1次ラウンド3試合を終え全勝。プールDで同じく3勝しているベネズエラとともにトーナメント進出を確定させた。

【動画】大飛球に倒れたソトがベンチで腕立て!ムードの良さが伝わってくるドミニカベンチの様子

 ドミニカは自慢の打線が猛威を奮っている。全試合で2桁得点を挙げ勝利しており、ここまで大会最多となる34得点を記録。軸となっているフアン・ソト、ブラディミール・ゲレーロJr.、マニー・マチャド、フェルナンド・タティスJr.、フリオ・ロドリゲスらも期待通りのパフォーマンスを発揮し続けている。

 その打撃陣が今大会、大量リードを奪っていた試合展開の中でチームメートを茶化すシーンがあった。この微笑ましいやりとりにメジャー公式サイト『MLB.com』が関心を寄せている。

 ドミニカが10-1で勝利した3月9日のイスラエル代表戦の9回、一死から主砲のソトが初球を叩きホームラン性の当たりを放った。この打球は中堅深くまで飛んだものの、フェンス際で野手に捕球される結果に。その後の様子を『MLB.com』は以下のように報じている。

「9回に2度目のフライアウトを打ち上げ、ソトが苦笑いを浮かべながらベンチに戻ると、ゲレーロJr.が地面を指差して待ち構えていた。『腕立て伏せの時間だ』と告げた」

 この日、初回にも大飛球のセンターフライを打っていたソトに、チームメートが“トレーニング”を命じたという。

 仲間の要求にソトも素直に応じており、「その場でソトは腕立てを開始。正確な回数はともかく、チームメートが数えながら見守る中、10回ほどで切り上げたように見えた。試合中に満塁本塁打を放ち、ベンチで自慢の筋肉を披露していたタティスJr.も、ソトの即席トレーニングに拍手を送った」などと同メディアは回想。

 その上で、「ドミニカはここまで無敗をキープしており、イスラエル戦の勝利で準々決勝進出を決めた。つまり、ソトにはこの腕立て伏せの効果を証明するチャンスが、まだまだ残されているということだ」などと綴り、エピソードは締め括られている。

 現時点で参加国中最多の9本塁打を記録するなど、ド派手な戦いぶりを続けているドミニカ。その好成績も相まって、スター軍団のベンチ内は和やかな雰囲気に包まれているようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]