元日本代表FW大久保嘉人氏が8日に自身のYouTubeチャンネル『おおくぼ家のまんま』を更新し、9月からスペイン・バルセロナで『Sol Naciente(ソルナシエンテ)』というチームを立ち上げると発表した。

 ソルナシエンテはスペイン語で「朝日、日の出」を意味し、「日出ずる国(日本)」を指す表現としても用いられる。カテゴリーはカタルーニャ州4部からスタート。ラ・リーガ(スペイン1部)から数えて10部に相当する。

 大久保氏は「だからこそ面白い挑戦をします」と宣言し、3つのビジョンを挙げた。

「1つ目はバルセロナに来た時にソルナシエンテの試合を見に行きたいと思ってもらえるような、観光名所になるクラブを作ること」

「2つ目はアマチュアカテゴリーからラ・リーガを本気で目指すこと」

「3つ目は将来的に日本をワールドカップ優勝に導くストライカーを育てることです」

 大久保氏は「このクラブは自分たちだけで作るクラブではなく、ファンやスポンサー、パートナーの皆さんと一緒に作っていきたいと思っています」とし、3つ目のビジョンを実現するために、日本でストライカー発掘プロジェクトを開催することも発表した。

「日本には、まだ世の中に知られていない、埋もれている才能がたくさんあると思っています。そんな選手たちを発掘するためにトライアウトを開催します」

「合格した選手には2026年8月頃からバルセロナに来てもらい、1年間ソルナシエンテでプレーしてもらいます。カテゴリーはまだ低いですが、自分が直接指導しながらストライカーとして成長して、上のカテゴリーに挑戦してほしいと思っています」

 対象は「18歳から23歳の選手」「今年8月から1年間チームに合流できる選手」「本気でストライカーとしてステップアップしたい選手」。選考は書類選考と首都圏での合宿選考となる。合格者には生活費や語学学校の費用もサポートするという。

 大久保氏は「ここから一緒に、世界を目指すクラブを作っていきましょう」と参加を呼びかけた。