Image: HMD

極限の環境で頼れる電話。

スマートフォンは便利です。でも、落とせば画面はヒビ割れ、本気で力を込めればへし折れるくらい薄い板。保護フィルムやケースなしで持つなんて、ちょっと勇気がいりますよね。

ましてや建設現場、物流倉庫、災害対応など壊れやすい現場で使うなら、始めから頑丈な電話が望ましいですよね。

燃料や溶剤にも強いフューチャーフォン

HMDの「Terra M」は、軍用規格に準拠した高耐久モバイル。タッチ操作もできますが、物理ボタンがあるのでフューチャーフォンになりますかね。

耐久性は粉塵や水深1.5mで30分間の浸水、高圧かつ80度の高温ジェット水流にも耐えられます。動作温度は-25度〜ら55度までカバーし、真冬の屋外から真夏の炎天下まで平常運転です。

手袋をしていても滑りにくく握りやすい設計ですが、高さ1.8mからの落下でもバンパーが衝撃を保護。画面は2.8インチのグローブ対応タッチスクリーンで、強化ガラス「ゴリラガラス3」で守られています。

さらに特筆すべきは耐薬品性。ガソリンや工業用溶剤、医療用消毒液にも耐える仕様で、化学工場などでも安心です。薬品に強い携帯電話なんて、なかなか聞きませんね。

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騒音の中でも会話可能

側面にはプログラム可能なボタンが2つあり、短縮電話やアプリの呼び出しが1発です。緊急事態の即時連絡もコレでスムーズですね。

ノイキャンマイクと最大100dB出力のスピーカーも搭載しており、重機が唸るようなやかましい現場でも会話が成立します。耐久性のみならず、使い勝手もバッチリ重視されています。

現場で活きる実用機能

チップはQualcomm(クアルコム)Dragonwing QCM2290を搭載。デュアルSIMで4G LTE、VoLTE、VoWiFi、Wi-Fi、Bluetoothと幅広く接続できます。GPSで位置情報、NFCタグやバーコードの読み取り、各種アプリで録音やネットの閲覧などもできます。

2,510mAhの充電池は最大10日間の待機が可能というスタミナ設計。裏面にある6本のネジを外すと充電済みの電池にすぐ交換という使い方も。

他にはオートフォーカス+LEDフラッシュ付きの8MP背面カメラ、白色と赤色で点灯できるデュアル懐中電灯も搭載。現場用途をしっかり意識しています。

タフネス・スマホいろいろ

日本だと京セラの高耐久スマートフォンが、現場のお供にもってこい。ガラケー時代からG-SHOCK携帯「G'zOne」シリーズを作っていました。懐かしいですよね。

海外では見た目がけっこうフツーなノキア「XR20」や、前後2画面+光るスピーカー+25,500mAhバッテリーだけど776.5gの重さを誇るUlefoneの「Armor 33 Pro」。プロジェクターとランタンも内蔵した怪物スマホ「Tank X」といった個性派もあります。

どれも防水・防塵・耐衝撃性能があるものの、さすがに薬品に強いってのは皆無です。

耐薬品性の信頼感

ガソリンや溶剤などの薬品にも耐えられるって普通の携帯電話じゃ聞かない性能ですよね。それだけになんか信頼感あります。ハイエンド競争とは違う方向で進化する電話も、モバイル革命の側面かと思います。

Source: HMD via NEW ATLAS

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