Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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将棋の「A級順位戦 最終局」が26日、静岡市葵区で行われています。25日は前夜祭が開催され、名人として挑戦者を待ち受ける藤井聡太六冠が登場しました。

将棋界の最上位に君臨する棋士たちが一斉に対局し、”将棋界の一番長い日”と呼ばれる「名人戦 A級順位戦」の最終局。

10人総当たりで最も成績が良かった棋士は、藤井聡太六冠が持つ「名人」タイトルへの挑戦権を獲得するこの重要な対局が、きょう静岡市で行われています。

熱戦を前に25日夜、前夜祭が行われたのは対局の会場となる静岡市葵区の料亭「浮月楼」。全国から約100人の将棋ファンが詰めかけました。

(将棋ファン)
「将棋のイベントの時は着物で。先生方の気合が入ったコメントを伺いに来ました」

(将棋ファン)
「一流の先生方が一堂に揃うのと、料理もとてもおいしいので、それを楽しみに来ました」

前夜祭には藤井六冠への挑戦権を賭けて争う棋士たちが登場。それぞれ対局への意気込みを語りました。

(永瀬 拓矢 九段)
「静岡駅からこちらの向かう道でどんどん(会場が)近づくにつれ身が引き締まり、あすの対局を意識する時間になっています。あすの対局も精いっぱい頑張りたいと思います」

(糸谷 哲郎 八段)
「皆さんに面白く感じてもらえるように、最後まで戦っていければと思います。あしたもご覧いただければ幸いです。よろしくお願いします」

さらにスペシャルゲストとして登場したのが…。

”名人”として挑戦者を待ち受ける藤井聡太六冠。

将棋ファンのスマホが一斉に藤井六冠に向けられ、会場はおおいに盛り上がりました。

過去の「A級順位戦」ではこの「浮月楼」で対局したこともある藤井六冠。会場の印象を聞かれると…。

(藤井 聡太 六冠)
「(浮月楼での対局は)多分4回か5回になるんじゃないかと。対局室の雰囲気も素晴らしいですし、お食事もとてもおいしくて集中できる環境だと思います」

また、最終局の見どころについても語りました。

(藤井 聡太 六冠)
「最終局は、複数の対局が同時に並行して進んでいくのが面白いところかなと。全局全て、それぞれ違った面白さがある展開になると思うので、一日長いですけど、お楽しみいただければと思います」

そして迎えたきょう・26日の最終局。午前9時に対局がスタートし、棋士たちが熱戦を繰り広げています。

静岡市内の別会場では藤井六冠が解説する「大盤解説会」を実施。会場は賑わいをみせています。

「名人」への挑戦権は誰の手に。決着がつくのは深夜から未明になる見通しです。