40代主婦、念願の初タイミーは宅急便の仕分け! 朝3時起き、寒い…それでも“お金”以上の感動を得たわけ
しかし、荷物は重いものも多く、振り分けられたカゴの中にきっちり荷物を置く作業なので、テトリス的な素養も必要になります。途中、わからないことはいくつかありましたが、周りの人に聞けばすぐ教えてくれました。
ただ、次の荷物がやってくるまでの地味に手が空いた時がツラかったです。時折1〜2分ほど待たされることが多かったのですが、その間ボーっと突っ立っているのは心苦しい。文字通り手持無沙汰なので、すでに所定の位置に置いた荷物を手に取り、同じところから同じところに荷物を運ぶという無為な作業を繰り返していました。
◆片付けもなく定時退勤。お金は即入金
退勤時は、出勤時と同じくQRコードを読み取って終了。時間や時給など問題ないかの確認がアプリ上であってから、報酬確定となります。
すぐお金が欲しければ、アプリを操作した上ですぐ口座に入金となります。3時間の就業のため、お小遣い程度の収入ではありましたが、私の中で時給以上の価値を感じました。
◆お金以上に「感動」社会に参加している実感
それは、こんな無資格・無能な主婦でも、社会で役立つことができるという感動……物流クライシスが叫ばれ、宅配業界も人手不足にあえいでいる今の時代をひしひしと感じました。2025年の社会に、リアルタイムで参加している実感が湧いたのです。
しばらくすると、タイミーから通知が来て、Goodという評価がつけられました。これで「Good率100%」になったので、できる仕事の幅が広がります。そして、「仕分け」というバッジもつきました。
それにしても、ある一定の条件をクリアしなければ希望の仕事につけず、そのために別の仕事をして経験値を積み、報酬や評価、バッジを獲得、そして仕事時間などによってレベルも上がっていく……なんだかゲームをやっているようです。
ゲーム好きの私としては、こんな仕掛けをされると、さらに上のレベルを目指したくなります。
こうなったら、タイミーで募集が比較的多い、コンビニで働くため、3か月ほど短期でコンビニにレギュラーバイトとして働いてやろうと思ったくらいです。なんとまあ本末転倒なことでありますが。
<文・写真/小政りょう>
【小政りょう】
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦

