神戸は6日の開幕・京都サンガF.C.戦からACLEを含めて連戦の真っただ中にいるが、それでも強度や球際へのこだわりは保っている。かつて川島が日本代表で共闘した酒井高徳や武藤嘉紀らのパフォーマンスが光っていることも大きいが、高い意識が窺えるのは事実だ。

「神戸はこの1週間でACLE含めて2試合を戦っているのに、長崎相手に85分くらいまで、あれだけのハイプレッシャーの中でやっていた。そういう現状を踏まえて、僕らはどこにフォーカスすべきか、何が足りないのかをしっかり考える必要があると思います。もっと厳しさが育まれるようなグループにしていきたい。それが自分の役割でもありますから」
 
 川島は語気を強めたが、それも磐田を強い集団にしたいからこそ。神戸の基準に達するにはまだ時間がかかるかもしれないが、まずは基本的なところから修正を図り、コンビネーションやコミュニケーションを高めていくことが、前進への近道だろう。

 2月21日の相手も、J3勢の松本山雅FCだ。ここでも躓くようだと、本当に暗雲立ち込める状況にならないとも限らない。それだけは絶対に回避しなければいけない。次こそは手応えのあるゲームを見せてほしいものである。

取材・文●元川悦子(フリーライター)

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