シニアになると悩む人も多いSNS家族とのつき合い方。暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんが、自身の場合について語ってくれました。

SNSとのつき合いは程よい距離感で

LINE、フェイスブック、X(旧Twitter)、インスタグラム…。いろいろなSNSサービスがありますが、シニア世代ではフェイスブックやインスタグラムを利用している人が多い印象です。

【写真】暮らし上手のライフさん

私のまわりでもフェイスブックを利用している人が多いため、友人間の連絡手段として便利だなと思っていました。でもフェイスブックを見ていると、つい相手と自分を比べてしまったり、長時間だらだらと見続けてしまったり。最近は、自分の心の余裕を大切にするために、少し距離を取るようにしています。心を乱すようなものは、見ないこと。それが自分の心を守る、いちばんの方法じゃないかなと思うんです。

自分に必要なものだけを見て、あとはスルーしてOK。そんな力がついたのも、年齢を重ねたおかげなのかもしれませんね。

近所に住む娘には口出しせず、意見は素直に受け入れる

私の親は、「勉強しろ!」と命令するタイプでした。ガミガミ言われるうえ、テストで悪い点を取れば、頭ごなしに叱られたことも。そんな親に対して反抗はしなかったけれど、心の中では「怒られたって命令されたって、できないものはできないのに」と、いつも感じていました。

だから自分が親になったら、絶対に「勉強しなさい」と言わないようにしよう、子どもの自主性に任せようと決めていたんです。

子どもたちは、いつしか「お母さんは勉強しろって言わないけど、できなくて恥をかくのは自分だし」と悟ったのでしょう。進んで勉強するようになり、進学先もすべて自分で決めていました。

子どもたちが大人になった今でも、彼らがなにをしようと口出しはしません。娘はすぐ近くに住んでいて、ときどき孫を連れて遊びに来るのですが、母親の先輩としてアドバイスしたくなることもぐっとガマン。自分が親にあれこれ口出しされて嫌だったから、聞かれるまではなにも言わないようにしています。

逆に、娘からのアドバイスはどんなことでもウエルカム! 娘は私の好みや性格を熟知していて、ここぞというタイミングで的確なアドバイスをしてくれるので、進んでアドバイスをもらいに行っています。

YouTubeを始めたのも、普段着にワンピースを着始めたのも、じつは娘のひと言がきっかけ。娘のおかげで私の人生が変わったといっても過言ではないくらい、娘は私にとって頼れる名アドバイザーなんです。

※この記事は『元専業主婦・今ユーチューバー64歳、やめて捨てたら手に入った、幸せな暮らし』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。