無資源国・日本として「エネルギー、食糧」をいかに確保するか?【私の雑記帳】
件の某経済人は、「米の自給率は98%と高い。いざという時に備えて、米の利用をもっと考えておくとか、国民の意識改革も含めて、食の安全を図るときです」と〝警告〟する。
在宅勤務の長所と短所
コロナ禍3年で、生き方・働き方も変わり、在宅勤務・リモート勤務もほぼ定着してきた。
しかし、その在宅勤務もメリットと共にデメリットもある。いかに、そのデメリットを少なくしていくかという努力も必要だ。
あるIT企業の50代経営者は、「オフィスへの出社を勧めています」と、その理由について次のように語る。
「WEB(ウェブ)で会議をしていて、何かもどかしさを感じます。対面で議論していると、問題の微妙な点もすかさず、相手の表情を見ながら、話をすることができます。画面ではその微妙な所を見逃してしまいがちです」
何事も極端に走るのではなく。良いところは採用し、不都合なところは少なくしていく。あるいはオフィスへの出社とリモートワークの共存ということで、融合スタイルでもいいし、その企業風土に合ったワークスタイルでいいのではないか。
そうしたバランス感覚も求められるが、生きること、働くことの本質はいつの時代も変わらない。
混沌とした状況下だからこそ、生き方・働き方を含めて、「本質」が問われるのだと思う。
環境問題に貢献
環境を良くすることに、どう貢献していくか─。
祖業の産業から出発し、ケミカル、医療機器、加工食品、防災と、人の命・健康から、産業インフラ関連まで場広く手がけるエア・ウォーター。
「今、環境問題に力を入れています」と会長・豊田喜久夫さんは語る。
豊田さんの話を聞いていて、面白いと思ったのは、北海道での畜産事業に関する話。
牛のフン(糞)を活用して、バイオマス発電を行い、「メタンを作って、水素に変えて、最終的にはそれを燃料源にロケットを飛ばそう」という事業。
畜産業で大量に出てくるフンを有効に活かすというプロジェクトで、大いに関心の持たれる事業だ。
「北海道の畜産農家から、牛の消化液を集め、精製して、それを電力に変えたりすると、大体北海道で必要とされるLNG(液化天然ガス)半分ぐらいはまかなえる」という試算もある。
こうした試みは、北海道だけでなく、同じく畜産が活発な南九州あたりでも歓迎されるもの。
脱CO2(二酸化炭素)へ向けて、いろいろなチャレンジが起きている。今は、個人の能力、引いては日本の潜在力を掘り起こすときである。
どんな人が伸びていますか? という問いに、豊田さんも「常に前向き、自分の頭で考える人ですね」と答え、次のように語る。
「自分を磨くということに尽きますね。自分の好きな所で、好きな仕事をする。会社側も、自分を磨く場を提供していく」
人を育てることも大事だが、人は自ら育つという側面もある。
『育てる』と『自ら育つ』の両面が必要である。
