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あくまで紳士的に、デイリーユースも

オートバックスが展開しているARTAは、2018年にレーシングチームからレーシングスポーツブランドへと生まれ変わった。

【画像】ARTAメカニクス「ヴィゲイル」「レガヴェロ」を比べる【ブース紹介】 全52枚

そのARTAのコンセプトを凝縮したカスタマイズブランド「ARTAメカニクス」では“あくまでも紳士的に、日常での使用を前提に開発”したカスタムカーを提案しており、幕張メッセで開催された東京オートサロン2023にて第2弾の「ヴィゲイル(VIGALE)」を初公開した。


ARTAメカニクスのヴィゲイル(東京オートサロン2023)    高桑秀典

改めて説明すると、ARTAメカニクスはスポーツカー市場の活性化を狙いとしたカスタマイズブランドで、20年以上にわたってレースに関わってきたARTAならではのエッセンスやノウハウを市販車ベースのスポーツカーに注入。

加速性能やブレーキングのレスポンスがいいスポーツカーに乗って走る愉しみをさらに伝える目的でカスタムコンプリートカーをシリーズ化しており、東京オートサロン2022にて第1弾となるホンダNSXベースの「リガヴェロ(LEGAVELO)」を披露した。

第2弾となるヴィゲイルは、ARTAメカニクスのフラッグシップカーであるリガヴェロの「TOUGH&HIGH RESPONSE」という感性を受け継ぎつつ、各部にシャープな印象を付け加え、「Sharp&Toughness」をコンセプトにデザインされている。スポーツカーらしい低重心とエッジの効いたメカニカルなフォルムを持ち、これまでにないユーザーエクスペリエンスを届けてくれる。

デザインは? 車名の由来は?

そのエクステリアは、ひと目ではベース車両がトヨタGR86とは気づかないもので、研ぎ澄まされた刃を彷彿させるフロントフェイスから迫力あるリアセクションに流れるように美しいラインが描かれている。

スポーツカーが有する走りの愉しさ、カッコよさ、そして、所有する歓びが表現されたフォルムで、これもARTAメカニクスが表現する新たな未来のひとつだ。


ARTAメカニクスのヴィゲイル(東京オートサロン2023)    高桑秀典

オリジナルとなるボディカラーの「JAPANESE SWORD」は、鋭利な切れ味を想起させる超光沢のライトシルバーで、その名の通り日本刀をイメージ。

デザイン面では、フロント、リア、ボンネットといった各セクションで、細部に至るまで曲線とエッジで「Sharp&Toughness」を表現している。

ちなみに、車名のVIGALEは、VI(勝利)とGALE(疾風)の造語で、勝利と速さを追求してきたARTAならではの想いとリガヴェロから継承した強さを携えている。

トヨタ GR86が持つ高い走行性能を最大限にリスペクトしたカスタムカーに、最適なネーミングを付けたということだ。

モノ作りの魅力 価格情報

リガヴェロと同じようにエンブレム、外装、内装をオリジナル化しており、国産車を敬愛しているARTAメカニクスが手がけた範囲はすべて国内でハンドメイドされている。

東京オートサロン2023のARTAブースに展示されていたヴィゲイルとリガヴェロは、細部まで徹底的にこだわり抜いて製作されたカスタムカーなのであった。


ARTAメカニクスのヴィゲイル(東京オートサロン2023)    高桑秀典

価格は、トヨタGR86の車両本体価格とは別に、ボディパーツ(FRPグラスファイバー)が286万円(税込)。

オプションパーツのアルミホイールが37万4,000円(税込)、マフラーが27万5,000円(税込)、車高調サスペンションが27万9,000円(税込)、バケットシート1脚が36万3,000円(税込)、オリジナル塗装(JAPANESE SWORD)が346万5,000円(税込)となっている。