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ロータリーで発電 航続距離は約400kmか

マツダは、1月14日にベルギーで開催されるブリュッセル・モーターショーで、ロータリーエンジンを発電機として使用する新型EV「MX-30 REX」を公開予定だ。

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従来の仕様とは異なり、発電用のエンジンを搭載して航続距離を伸ばすレンジエクステンダーである。同様のモデルに、125kWの電気モーターと2気筒のガソリンエンジンを搭載し、航続距離を435kmまで向上させたBMW i3レンジエクステンダーがある。


日本におけるマツダMX-30は、マイルドハイブリッドとEVモデルが販売されている。

マツダはこのパワートレインについて、「温室効果ガス排出削減というグローバルな課題に対する、マツダのマルチ・ソリューション・アプローチによるもの」と述べている。

3月に発売予定で、欧州など長距離走行が多い市場にも期待が寄せられる。航続距離は400km程度に引き上げられる見込みで、競争力をつけることになりそうだ。

既存のMX-30 EVモデルは、2020年に発売された。35.5kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は約200km(欧州WLTPサイクル)とされ、フォルクスワーゲンやプジョーといったライバル車よりはるかに短い。

発電専用とはいえ、ロータリーエンジンが市販車に搭載されるのは、2003年から2012年まで生産されたマツダRX-8以来となる。