「胸の捻転に注目! アマチュアも参考になる!」プロコーチが語る世界ナンバーワンのスイング
10月31日付の世界ランキングで1位となった19歳のアタヤ・ティティクル(タイ)が日本で行われる米ツアーに参戦する。ナンバーワンは何がすごいのか。青木瀬令奈のコーチ兼キャディを務める大西翔太氏が解説してくれた。
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大西氏が挙げるポイントはずばり“胸”だ。「練習場でスイングを見ましたが本当にすごいなと思いました。トップはコンパクトなのですが、それでも飛距離が出るのは胸を張っていて胸をちゃんと回転させているからです」。
一見、浅そうに見える捻転差だが、そうではないという。「腕だけを回そうとするとオーバースイングになるんです。でも、胸を張ってしっかり90度回せばトップはコンパクトでもしっかりとした捻転が生まれるんです」。
力感なくスイングをしているようにも見えるが、体のパーツの動きはしっかりと連動して捻転差が生まれ、力がしっかりと伝わっている。「これはぜひアマチュアのみなさんに見てほしいですね。回すのは腕ではなく胸だということです。もちろん体の柔軟性、体幹の強さがあることは大前提ですが、だから飛んで曲がらない球が打てるのです」と、その長所を説明する。
14歳で欧州女子ツアーを制したことからも、そのポテンシャルが注目されたが、今年は米ツアールーキーイヤーでいきなり2勝を挙げ、ついには世界トップに立った。その強みは実に効率的なスイングにあった。「全体を通してみてもオーソドックスなスイングなのでアマチュアのみなさんに参考になるところがたくさんあると思います。ぜひ注目してみてください!」。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
