拉致され「家族皆殺しにしてやるからな!」松村邦洋が「電波少年」アポなし取材の裏側を暴露:じっくり聞いタロウ

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【配信終了:2022年8月4日(木)】

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時放送)。7月28日(木)の放送は「崖っぷちから這い上がった芸能人...今何してる?SP」。お笑いタレントの松村邦洋が、生きて帰ってきたから話せる「電波少年」アポなしロケの裏側から心肺停止した衝撃体験まで大暴露!

アポなし取材で命の危機


1990年代に大ヒットした伝説のバラエティ番組「電波少年」シリーズ(日本テレビ系)。この番組がバラエティ番組史上類を見なかったと言われたのが、「渋谷のチーマーを更正させたい!」「有名人の豪邸のトイレでウン○がしたい!」「エアMAX狩りをやめさせたい!」など、事前に許可を取らず様々な企画を敢行する"アポなし取材"という新ジャンルを築いたところにある。

当時、番組で女性を楽しませる「出張ホスト」が金品をだまし取るなど詐欺行為を行って社会問題となっていた中、「出張ホスト詐欺を囮になって退治したい!」企画が行われた。

詐欺を未然に防ごうと出張ホストを呼び出して注意するというものだったが、松村は、待ち合わせの喫茶店に現れたホストに連れ去られてしまう。遠くから撮影していたスタッフは、松村はトイレに行ったと思い込んでいたらしい。

松村は車に乗せられ山奥のようなところへ連れて行かれるが、車内で松村だとバレるとホストは表情を一変。「これロケか!? てめえの家族みんな皆殺しにしてやるからな!」と激怒。

スタッフが助けてくれると思っていた松村はピンマイクで車の動きを丁寧に報告していたが、マイクの存在もバレてしまう。ホストに「放送するんじゃねえぞ」と追い込まれ命の危険を感じた松村は「絶対しません」と約束し、なんとか無事に帰還できたそう。


松村は、スタッフに「これを放送すると家族皆殺しになるので、オンエアしないでください!」と念押し。スタッフも「苦労させて悪かったな」と了承してくれた。


ところが、後日のスタジオ収録で、1本目にそのロケ映像が流れる。プロデューサーの「いいだろう! やっちゃえよ!」の一声で放送されたという。そんな命懸けのロケで得た給料を、松村は風俗につぎ込んでいたそうで、サービスを受けている時もビートたけしなどのものまねで応えていたとか。


そんな松村だが、2009年に東京マラソンで走っている途中で突如倒れて意識不明となり、一時心肺停止状態となった。同大会で走っていたMCの河本準一によると、「泡拭いて真紫の顔で倒れていて...絶対死んだと思いました」と大変な状況だったという。

これまでよりいい記録を出そうと無理をしたことで心臓に負担がかけてしまい倒れてしまったという松村。生死の境をさまよう中である光景を目にする。数ヵ月前に亡くなったウガンダが夢の中で出てきて、「『こっちの川じゃなくて、そっちを通れよ』と言われた」そうで、歩いていると神田川につながり、目を覚ましたという松村。

死の淵から生還した彼は2020年にYouTubeチャンネルを開設。得意のものまねを中心に動画をアップしている。

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