中国から日本企業を追い出す? そんなことが「真の愛国」なわけない=中国
こうした「日本企業の撤退」という流れは中国にとって良いことなのだろうか。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、「中国から日本企業を追い出すことは、真の愛国なのか」と問いかける動画を配信した。
その理由として、「外国のものをすべて遮断すると比較の対象がなくなり、競争が生まれない」ことを挙げた。競争がないと進歩しなくなる弊害があるとしている。そして、中国が日本人を追い出すなら、日本も現在約80万人いると言われる在日中国人を追い出すことになると主張し、このような事態になれば交流も発展も失われると説明。つまり「日本を追い出す」ということは決して真の愛国ではないと強調した。
これに対して寄せられたコメントを見ると、「日本企業を追い出したら、多くの中国人が失業してしまい、収入を失う。外国企業は中国経済を引っ張ってくれている」というコメントに代表されるように、配信者に同意する意見が多く寄せられた。
一方で、「スパイには十分に注意すべき」、「日本だけでなくすべての外国企業を追い出すべき」などの主張も少なくなかった。だが、「中国から日本や外国企業を追い出せなんて、こんなのはネット弁慶だけが主張している戯言だ」との指摘もあり、比較的冷静な人が多いようだった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
