今季29試合に出場し6得点を挙げている奥埜博亮。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 11月9日、J1リーグは第31節の5試合を各地で開催した。ヤンマースタジアム長居で行なわれたセレッソ大阪と湘南ベルマーレの一戦は、1−0でホームチームが勝利を収めた。

 勝点50で6位のC大阪はACL出場権獲得には一戦も落とせない試合が続く。対するプレーオフ出場となる16位の湘南は、5連敗中で、自動降格の17位松本山雅とは勝点1差に詰め寄られている。

 試合は、立ち上がりから湘南が高い位置からプレッシャーをかけ、C大阪を攻め立てる。CKやFKなどのセットプレーからゴールを脅かす。20分には敵陣左からのFKで指宿洋史が打点の高いヘッドで合わせるが、GKのファインセーブに阻まれ得点ならず。

 攻め込んでいるものの、C大阪のディフェンスに阻まれ、チャンスを作れなくなってくると、押し込まれる展開が増えるが、前半は0−0でしのいだ。

 C大阪は前半終盤からの流れそのままに、後半立ち上がりから攻め込むと、50分に均衡を破る。ペナルティエリア手前でパスを受けた奥埜博亮がボールを預けゴール前に上がっていくと、左から持ち上がった丸橋祐介のクロスに反応し、バックヘッドでゴール右上に決め1−0と先制する。

 その後もゲームをコントロールしたC大阪は、終盤の猛攻をしのぎ、1−0のまま試合終了を迎え、勝利を収めた。

 この結果、C大阪は勝点を53で5位に順位を上げた。一方の湘南は6連敗。暫定ながら勝点31で16位と変わらないものの、得失点差は−24ポイントと17位松本の−14に大きく後れを取っており、翌日の試合結果次第では自動降格圏の17位転落の可能性も出てきた。

 次節、C大阪は敵地で神戸と対戦。湘南も敵地に乗り込み、今節首位に浮上したFC東京と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部