愛車『LA FERRARI』の前でポーズを取るオーバメヤン。この完璧なまでに美しいスーパーカーがキンピカ加工に……(写真はインスタグラムより)。

写真拡大

 2018−19シーズンのプレミアリーグ得点王、ピエール=エメリク・オーバメヤンの代名詞と言えば、やはり超が付く豪華さの愛車コレクションだろう。

 以前当サイトでも英紙『The Sun』が取り上げた特集記事を紹介したが、コレクションの総額は300万ポンド(約4億円)に達しているとされ、なかでも群を抜いて高額なのが、フェラーリが誇る名車『LA FERRARI』だ。アーセナルの絶対エースはこれを昨年10月、100万ポンド(約1億3500万円)で購入。世界で499台しか生産されておらず、いまやその取引額は200万ポンド(約2億7000万円)をゆうに超えると言われる。

 誰もが憧れるスーパーカーだが、『The Sun』紙の最新情報によれば、オーバメヤンは『LA FERRARI』を特別加工して“大改装”するべく業者に発注済みだという。これまでにもランボルギーニやレンジローバーの愛車を依頼してきたロンドンの有名ショップ『Yiannimize』だ。ということは、ド派手なパール加工やメタリック加工でファンキーなクルマに生まれ変わるのか──。

 ただ、これにはさすがにクルマ好きのファンから反対意見が殺到している。フェラーリと言えば赤、しかも『LA FERRARI』ともなれば、ハンドルを握る側にもポリシーが求められるというわけだ。「なんて悪趣味なんだ!」「ゴッホが描いたような傑作を壊すつもりか!」「すべての調和が取れている名車を台無しにするなんて……」「まったく品がない行為」などなど容赦がない。

 
 一方のオーバメヤンにしてみれば、自分のクルマをどうしようが勝手だろう。SNSに寄せてきたとあるファンの「途轍もないレベルの“愛と憎しみ”になる」という意見に対し、「俺を愛するか、俺を憎むか……知ったこっちゃない!」と反論している。

 いったいどんな仕上がりになるのかは定かでないが、きっとふたたび『The Sun』紙が詳報してくれるだろう。すでに『LA FERRARI』は工房入りしている。新たな更新情報を待つとしよう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTOS】超豪華なスーパーカーばかり! プレミア得点王オーバメヤンの愛車コレクションを一挙公開!