最前線で存在感を発揮した日本代表FW大迫【写真:Yukihito Taguchi】

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ノーゴールながら献身的なプレーでチームを支え、1トップとして2-0の勝利に貢献

 日本代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦でミャンマー相手に、MF中島翔哉(ポルト)とMF南野拓実(ザルツブルク)のゴールで2-0と勝利した。

 得点こそなかったが、最前線で存在感を発揮したFW大迫勇也に対し、所属するブレーメン公式ツイッターは、「再びブンデスリーガでもゴール量産を継続してくれる!」と帰還を待ちわびる様子を見せている。

 森保一監督は、5日に行われた国際親善試合パラグアイ戦(2-0)と同じ先発メンバーをミャンマー戦のピッチへ送り出した。前半16分に中島が左サイドからカットインして強烈なミドル弾を叩き込むと、同26分に南野がMF堂安律(PSV)のクロスを頭で合わせて追加点を奪った。後半は停滞した展開となったが、手堅いクリーンシートで試合を終えた。

 1トップで出場した大迫は無得点ながらも攻撃の起点となり、献身的なプレーで勝利に貢献。所属するブレーメンの公式ツイッター英語版は「我々のトップスコアラー、大迫勇也が日本の2-0の勝利に貢献した。すぐにでもブレーメンに帰還し、再びブンデスリーガでもゴール量産を継続してくれる!」と投稿し、大迫の合流を待ち切れない様子を見せた。

 パラグアイ戦でも貴重な先制点を奪った大迫。ブレーメンでも公式戦4試合4ゴールを記録しており、代表と並んでクラブでも不可欠な存在となっている。ドイツ帰還後もエースとして活躍を期待されそうだ。(Football ZONE web編集部)