東京の都心で、日照時間が3時間未満の日が13日までで17日連続となった。13日までの10日間の日照時間の合計は東京の都心が2.9時間で平年の7%、さいたま市が2時間で平年の5%だという。NHKニュースが報じた。

日本気象協会によると、都心で17日連続で日照時間が3時間未満となったのは31年前の1988年以来。この年は日照不足が続いた影響で、関東から北海道にかけて農作物に被害が出た。北日本と東日本の太平洋側ではこのあとも1週間程度、曇りや雨の日が多くなる見通しで、平年よりも日照時間が少なく、気温も低くなるところがあると予想されている。

都心で記録的な日照不足 昭和63年以来(NHKニュース)