マレー、涙の引退会見 「僕は偉大なんかじゃなかった」…英メディア続々報道
全豪に出場するマレーが今季限りでの引退を表明
テニスの四大大会初戦・全豪オープン(14日開幕)に出場する元世界ランク1位のアンディー・マレー(英国)は11日に会見を開き、今シーズン限りで引退すると発表。今大会が最後の大会となる可能性も示唆した。母国メディアはマレーの引退について続々と報じている。
ウィンブルドンを2度制するなど、グランドスラム通算3勝。元世界ランク1位で“BIG4”の一人、31歳のマレーが今季限りでラケットを置くこととなった。
英紙「デイリーメール」は「マレー、感情抑え切れず号泣。イギリス史上最高のテニスプレイヤーが臀部の負傷に打ち勝てず、今年のウィンブルドンを最後に引退する意向を表明…しかし、問題は来週に引退してしまうかもしれないことだ」と題して会見の様子を伝えている。
「2度ウィンブルドンを制したチャンピオンが感情的な会見を行った。彼はウィンブルドンまで続けることを望んでいるが、もはやその期間すら遠すぎると感じているのかもしれない」
記事ではこう伝え、母国開催のウィンブルドンの出場すら困難な状況にあると表現している。さらに会見でのマレーの様子をこうレポートしている。
「彼は記者会見で、どのような心情か尋ねられると、『僕は偉大なんかじゃなかった』と答えた。そして感情が溢れ出し、自分自身を落ち着かせるために一旦数分間部屋を出た。戻ると、臀部の痛みを克服することが難しかったことを明かした。彼の今の夢は、娘にテニスで戦う姿を見え続けることだったが、悲しいエンディングを迎えた」
今大会が最後になる可能性も示唆「今ではもう確信がない」
さらに全豪に臨む上でのマレー自身のコメントを伝えている。
「僕はここでプレーする。ある程度のレベルでは、まだプレーできる。でも、それは僕が納得のいくレベルではない。痛みが、本当に大きすぎる。この状態でプレーを続けることを望んではいない」と語り、続けてウィンブルドンに関しても言及。「おそらくウィンブルドンまでプレーできるだろうと考えていたし、僕もそこでプレーを終えることを望んでいたが、そこまで僕が保つのか、今ではもう確信がない」と話しているという。
英公共放送「BBC」電子版も「マレー、全豪オープンが最後の大会となる可能性を明かす」と題して伝えた。BIG4の一角の引退表明――。その衝撃のニュースは母国にも大きなインパクトを与えている。(THE ANSWER編集部)

