岸田政権が、「物価上昇率を超える賃上げ」を掲げる中、今春の春闘では、大企業が次々に基本給を底あげするベア(ベースアップ)や定期昇給を発表するなど、賃上げに向けた機運が高まっている。ただ、民間会社の調査結果をみると、中小企業の経営環境は、依然として厳しい状態が続いているようだ。 大同生命保険が昨年12月、全国約9238社の中小企業経営者に行ったアンケートでは、今後の賃上げ意向を聞いた質問