ミランMFケヴィン=プリンス・ボアテングが、シャルケ移籍のためにミランを去るようだ。同選手はメディカルチェックを受けるためにすでにドイツにおり、新契約を結ぶところとなっている。ボアテングを放出すれば、ミランのポストは一つ空くことになる。それは、レアル・マドリーMFカカーのものとなるかもしれない。

カカーは財政的な理由や、レアルというブランド、サラリーなどからミランを去った。だが、マドリッドでは決して幸せではなく、カルロ・アンチェロッティ監督が来てからも、流れが変わらないことは数週間で分かっている。

カカーは29日、「僕とマドリーのために、僕が去るのが良いだろう。クラブはそれを知っている。月曜までに解決策を見つけたい」と語った。ニューヨークでは「あとしばらくはここにいる。1月にどうなるかを見よう」と友人に話していた彼だが、1月では遅すぎると気付いたようだ。

ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は、ブラジル『Lancenet』で「リッキーはずっと我々のハートにいる。今は可能だ…様子を見よう」と話している。

カカーはなんとしてでもブラジル・ワールドカップに出場したいと望んでおり、何よりも自分がまだハイレベルな選手なのかを理解したいと願っている。現在31歳の彼にとって確実なのは、ミラノにいたときほど今は幸せではないということだ。ミラン退団以降、彼のキャリアは下降線にある。

この流れを止め、ミランに戻るためなら、リッキーは何でもすると言っている。サラリーを半額にする用意もあり、これはミラン復帰に向けて決定的なポイントとなり得るだろう。代理人のジオゴ・コツショ氏は、「すべてはミランがマドリーと交渉したいかどうかだ」とツイートしている。難しい交渉だ。だが今回、カカーはスーツケースを半分準備したままで終わりたくないと望んでいる。