12日後にキャンプに入るパリ・サンジェルマン(PSG)にとっても、1カ月前からジョゼ・モウリーニョ監督の後任としてレアル・マドリーの指揮官になることを望んでいるカルロ・アンチェロッティ監督にとっても、時間は差し迫っている。PSGが後任監督を見つければ、アンチェロッティ監督はマドリッドへ向かうことができるからだ。

19日、パリではPSGのナセル・アル・ケライフィ会長とレオナルドSD(スポーツディレクター)、そしてロシア代表のファビオ・カペッロ監督の息子で、弁護士であるピエルフィリッポ・カペッロ氏による会談が行われた。

P・カペッロ氏は「別件で以前から予定されていた会談だ」と話しているが、実際には彼を通じてカペッロ監督にPSGからのオファーが届けられた形だ。PSGは1年契約を提示した。

だが、カペッロ監督は時間をかけることなく、2時間としないうちに、これを断っている。契約期間が十分ではないと考えたのだ。1年では、技術面でのプロジェクトを進めるための時間を持てないからである。

オファーを断り、ロシア代表のベンチに残ることを決断したカペッロ監督は、24日にコンフェデレーションズカップ終盤戦を観戦するためにブラジルへ向かう。