誰よりも信じているのは、アントニオ・コンテ監督だ。彼は、ミュンヘンでのファーストレグとはまったく違うユヴェントスになると確信している。10日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグで、ユヴェントスが0−2という結果をひっくり返し、夢を見続けるためには、快挙が必要だ。

コンテ監督は「(ユップ・)ハインケス監督はユヴェントスが不可能を可能にできると言った? 明日の試合後に彼がそう言ってくれることを願っている」「明日はユヴェントスらしい試合をしなければいけない」と語った。

「適切な気持ちでいるよ。バイエルンは強い。それはファーストレグでも示した。我々は意欲と喜び、冷静をもって彼らと勝負する。だが、ファーストレグとは異なる試合をしたいという意欲もあるよ。バイエルンは優勝候補だ。技術・肉体・運動能力と、素晴らしいクオリティーを持っている。彼らはこの数年、ここにたどり着くために仕事をしてきた。常に主役だったんだ。この3年間で2度のファイナルだよ。ピッチの上でも、クラブとしても、常にハイレベルだ。我々は多くの困難の中、壊されたものを再建して、道のりを始めたばかりなんだよ」

「バイエルンはすでに高層ビルとなっている。我々はまだ作品を3分の1しか完成していない。まだまだ仕事をしなければいけない。その差は、アリアンツ・アレーナでの試合で見えたはずだ。我々は違う試合をしたいと思っている。ウチの選手たちは全員、ドイツでやれなかったことをやりたいと意気込んでいるよ」

「ファーストレグでの彼らは、明日の試合で我々がやるべきことをやった。こういう試合は、我々もサポーターも、しばらく吸っていなかった空気を吸うことができるようになったという喜びをもって戦わなければいけない。こういう試合の前には、力と熱意を感じなければいけないんだ。ファーストレグよりも幸運であることを願っているよ。バイエルンの2点目はオフサイドだったし、(フランク・)リベリは退場になるべきだった」

「(ミルコ・)ヴチニッチは自分の力をもっと信じなければいけない。シーズン20ゴールにたどり着ける。彼には素晴らしい力があるんだ。我々が必要としているのは個人ではなく、チームだけどね。(ニコラ・)アネルカ? 彼はふくらはぎに問題がある。ペスカーラ戦の前から練習していない。彼が諦めたという印象はないよ」

「私は生涯ずっと、この選手たちに感謝するよ。喜びと満足を与えてくれたからね。メルカートに関する話はシーズンが終わってからクラブと話す。やるべき計画を立てるのはそれからだ」