今回も3位以内に入る可能性は十分あるけれども、3位以内に入れない危険性も同じくらいにある。その意味で、ワクワクと同じくらい、ドキドキもしてしまうというわけです。

 大会を迎えるにあたって、日本のチーム状態はいいと思います。サーブ、サーブレシーブ、スパイクレシーブ、ミスをしない、というテーマをしっかり持って、眞鍋政義監督をはじめスタッフが段階を踏みながら進めてきたチーム作りが、日を追うごとに噛み合ってきています。

 結果、日本のお家芸である「レシーブでは負けないぞ」というディフェンス面の強みも健在です。その基盤になっているのは、ブロックの意識が非常に高いこと。荒木絵里香選手をはじめ、センター陣はみんなブロックがいいし、そんなブロックが日本の強みであるレシーブを生かすことにもつながっていると思います。

 ブロックの意識が高いからこそ、相手のスパイクコースを限定することができ、それが好レシーブにつながっているということです。そして、そんなレシーブがさらに攻撃へと結びつき、日本が得意とする速い攻撃やバックアタックにつながっていく。そんなふうに好循環を生み出しているのです。

 昨年の世界選手権でもそうだったように、それがうまくハマったときの日本は、ブラジルやアメリカとも互角に渡り合えるだけのチーム力を持っていると思います。

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