[6.6 J1百年構想リーグプレーオフラウンド(15-16位決定戦)第2戦 柏 0-1 京都 三協F柏]

 第1戦を6-2とリードしてホームに戻ってきた柏レイソル。チームは4連勝中と勢いに乗るなかで迎えた第2戦で、チームは苦戦を強いられた。

 柏の生命線であるボール保持で、京都を大きく下回り、前半はまさかのシュート0本に抑え込まれた。1トップで先発し、ボールをおさめるのに奮闘したFW垣田裕暉は、苦しい試合展開を振り返る。

「京都はマンツーマンで強くはめてくるイメージはありましたし、前回の対戦でもそうやってきて、うまくはがせるシーンも前回は作れたんですけど、今回は前半は作れたシーンもあったんですけど、うまくはがせるシーンが少なかった」

 同じ3-4-2-1で臨んできた京都の守備を前に、柏の強みを出すことができなかった。

「相手が4点取らなきゃいけない状況だったので、前からガツガツきて。その中で押し込まれる時間が増えてしまったので、あそこで相手の守備をどうかい潜って攻撃していくか。1人1人の球際の部分だったり、あとはセカンドボールをマイボールにしないとやっぱり苦しくなる」

 多くの試合でポジティブな側面を語るリカルド・ロドリゲス監督も「我々は1試合を通じて、なかなか心地よく、自分たちの期待通りのプレーが攻撃、守備両面においてできなかった、そのような試合展開が続いたと思います」と認めた。

 柏はこれで15位でJ1百年構想リーグを終えた。昨季2位だったことを考えると、不本意なシーズンになったのは間違いない。垣田個人も、今シーズンは苦しんだ。昨シーズンは、38試合中29試合で先発、7月にはA代表初出場を飾った1年から一転、今シーズンは怪我で出遅れた影響もあってか、FW細谷真大が先発を務めることが多かった。それでも、ラスト7試合は先発で出場。5月23日の地域リーグラウンド第18節・千葉戦(○4-2)、そして、30日のプレーオフラウンド第1戦で、2試合連続ゴールを決めていた。

「ボールのフィーリングは、すごく良くなっていると思います。そしたら終わっちゃったので(苦笑)。でも、新しいシーズンが始まりますし、これからがスタートなので。いい形でシーズンに入っていけるようにしたいです」と、8月に控える2026/27シーズンへと視線を移した。

(取材・文 奥山典幸)