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 男性8人組「MAZZEL」が初の全国アリーナツアーを完走した。6、7の両日、東京・国立代々木競技場第1体育館で行った追加公演で計2万4000人を動員。MUZE(ファンの総称)で満員となった自己最大規模の公演にKAIRYU(25)は「デビューから3年でこの景色を見られたのは幸せ」とかみしめた。

 ライブ中盤にRAN(23)は感慨に浸った。「3年前にすぐそこのホールでデビューイベントをして“代々木に立てるといいね”って話していた。あのときは夢だったけど、代々木がMUZEでいっぱいだよ」

 デビュー直後の23年6月1日にLINE CUBE SHIBUYAでショーケースを開催。第1体育館から直線で約600メートルの近距離にある収容人数2000人のホール会場で目標を見据えてから3年。その6倍の1万2000人が入るアリーナ会場で、8人は全力で歌い踊った。

 2時間30分のステージで、最新アルバム「Banquet」の収録曲を中心に27曲を披露。中盤からは念願だったバックバンドを入れてパフォーマンスした。サプライズで新曲「So Strawberry」を初披露し、今月22日に配信リリースすることを発表。今秋には全国20カ所を巡るファンミーティングツアーを行うことも報告した。

 当初は4会場を巡る予定だった今回のツアー。しかし昨年発表の「Only You」で勢いが加速し、チケットは即完売。急きょ、代々木公演が追加となり、5会場11公演で計9万人を動員した。

 リーダーのTAKUTO(27)は「まだまだMAZZELはこれから。こんなもんじゃない」と誓う。「代々木の夢がかなって、かなえられない夢はないと分かった。もっとでかい景色見せてやる!ついてこい!」とRAN。8人は夢のドーム公演に向けてさらに突き進んでいく。 (高原 俊太)