村上宗隆、走者一掃の3点二塁打…50試合を終えて17本塁打はリーグトップ
【サンフランシスコ=帯津智昭】米大リーグは22日、各地で行われ、ホワイトソックスの村上宗隆は敵地でのジャイアンツ戦に2番一塁で出場し、四回に満塁の走者を一掃する3点適時二塁打を放った。
3打数1安打3打点、1四球。ホワイトソックスは9―4で快勝し、勝ち越しを今季最多タイの「2」とした。
一挙9点を奪った四回の攻撃を締めくくったのは、村上の巧みな一打だった。二死満塁の好機で、左腕ボルッキに2球で追い込まれた。3球目は外角のスライダー。直前の2球目は外角低めのスライダーを空振りしていたが、今度は真ん中付近の高さ。外に逃げていくように曲がる球にうまくバットを合わせると、ライナーの打球は左翼線へ。走者を一掃する3点適時二塁打となった。
村上は「甘い失投だった。うまく打つことができた。甘い球はしっかり仕留められるようにしていきたい」とうなずいた。
この日がちょうど50試合目。メジャー1季目で開幕から全試合に出場し、17本塁打は堂々のア・リーグトップ、36打点もリーグ3位だ。「けがなく、毎日、同じ準備をして試合に挑めている。いろんな課題はあるけど、すごく充実した期間を過ごすことができている」と村上。昨季まで3年連続でレギュラーシーズンで100敗以上していたチームも、26勝24敗の勝ち越し「2」でア・リーグ中地区2位につけ、見違えるように生き生きとしている。
躍進の原動力となっている26歳のルーキーは「勝ち続けていけるように、毎試合毎試合、いい試合ができるように頑張りたい」と力を込めた。
