平井まさあきが語る、『時すでにおスシ!?』の撮影秘話 永作博美は「女神のような方」
TBS火曜ドラマ『時すでにおスシ!?』に出演する平井まさあき(男性ブランコ)のインタビューが公開された。
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本作は、永作博美演じる子育てを卒業した待山みなとが、50歳で久しぶりに訪れた“自分の時間”に戸惑いながらも、第二の人生を歩み始める完全オリジナルの人生応援ドラマ。みなとが第二の人生として飛び込んだ“鮨アカデミー”の堅物講師・大江戸海弥を松山ケンイチが演じる。
平井が演じるのは、スーパー「ふくとく」の鮮魚担当として働くベテラン社員・沼田大。三人の子どもを育てるパパであり、主人公・みなとの“おしゃべり仲間”でもある人物だ。
平井は役作りについて、「演技って、うまい下手やできるできないを自分で判断するのが難しい部分もあるので、まずはセリフを自然に言えるように意識しています」とコメント。さらに“おしゃべり仲間”という役柄を踏まえ、休憩中に積極的に共演者へ話しかけることを心がけているという。「『桜が咲いていましたね』みたいな何気ない会話でも、そういう積み重ねがおしゃべり仲間の雰囲気につながるんじゃないかと思って」と語った。
共演者については、永作博美の印象を「本当に優しい方です」と表現。第1話の撮影時、平井が何気なく「おいしそうですね」と口にしたおにぎりを、永作がスタッフから受け取ってきて手渡してくれたエピソードを明かし、「誰に対しても分け隔てなく接してくださる、女神のような方だなという印象です」と振り返った。崎田愛華役の杏花については、「たわいない質問にも気さくに答えてくださいますし、第2話ではアドリブもたくさん入れてくださって」と述べ、現場で引っ張ってもらっていると話している。
視聴者に向けては、「この作品は、子どもが独り立ちしたお母さんが主人公ではありますが、どの年代の方も、どんな家族構成の方も共感できる部分があると思います」とメッセージを寄せ、「沼田がこの先どうなっていくのか、僕自身もまだ分からないのですが、ぜひ温かく見守っていただけたらうれしいです。永遠のおしゃべり仲間でありますように」と語った。
平井まさあき コメント出演オファーを受けての感想本当に光栄な気持ちでいっぱいでした。前回の『ライオンの隠れ家』(2024年)の時もそうだったのですが、プロデューサーさんが丁寧に役柄の説明をしてくださるんです。今回は、みなとさんが働くスーパー「ふくとく」の同僚で、“心のオアシス”のような“おしゃべり仲間”、魚好きの鮮魚担当という役どころ。「平井さんに合うと思いますよ」と言っていただけたことがうれしくて、「ぜひやらせてください」とお返事しました。
現在までの物語についてミステリーのようなどんでん返しがあるわけではないんですけど、「こういうふうに物語が進んでいくんだ」という意味での驚きがあって。とても面白いなと読んでいます。
沼田を演じる上で意識していること演技って、うまい下手やできるできないを自分で判断するのが難しい部分もあるので、まずはセリフを自然に言えるように意識しています。その上で、“おしゃべり仲間”という役柄なので、何かできることはないかなと考えて。撮影中はあまり話し込む時間はないのですが、休憩中に積極的に話しかけるようにしています。「桜が咲いていましたね」みたいな何気ない会話でも、そういう積み重ねがおしゃべり仲間の雰囲気につながるんじゃないかと思って。そして、お互いを知るという意味でも、自分自身がいろいろ伺いたいという気持ちもあって、皆さんとの会話を心がけていました。
かけ合いのテンポ感について特にみなとさんと崎田(愛華/杏花)さんの息が合っていますよね。崎田さんが「聞いてくださいよ」と話しかけて、みなとさんが包み込むように受け止める。そのやりとりが、まるでお母さんと娘のようで、見ていてほっこりしますし、素敵だなと思います。
スーパーの“アイドル的存在”という設定についてどこでアイドルになったんだろう、とは思いました(笑)。きっかけは分からないですが、対応が丁寧な沼田でありたいと思いました。お客さんに魚のことを聞かれて丁寧に答えていくうちに、「いい対応をしてくれる人だ」と評判になって、結果的にアイドル扱いされるようになったのかな、と想像しています。
永作博美、杏花への印象永作さんは、本当に優しい方です。第1話で、みなとさんがおにぎりを食べるシーンがあって、僕が何気なく「おいしそうですね」と言ったんです。ちらし寿司のおにぎりで、見た目もきれいだったので。そのシーンの後に僕が休憩していたら、永作さんが駆け寄ってきてくださって、「さっきのおにぎり、スタッフさんに聞いたら少し余っていたので、もらってきました。食べてください」と渡してくださったんです。その行動が本当にかわいらしくて。誰に対しても分け隔てなく接してくださる、女神のような方だなという印象です。杏花さんは、たわいない質問にも気さくに答えてくださいますし、第2話ではアドリブもたくさん入れてくださって。それに僕が必死についていく、という場面もありました。どちらかというと引っ張っていただいていますね。お二人とも、とても気持ちのいい方だなと思います。
松山ケンイチへの印象第1話で大江戸さんが自分の怖い顔に驚いているところに「大丈夫ですか?」と声をかけるシーンが最初の共演だったんです。顔合わせの時から少しクールな印象もあって、話しかけづらいなと思っていましたが、こちらは“おしゃべり仲間”なので(笑)。ニュースなどから話題を拾って話しかけてみたら、「うちで作っているトマトジュースを差し入れたので飲んでください」と言ってくださったり、いろいろお話ししてくださって。ユーモアがあって、チャーミングな方だなと思いました。沼田の撮影会のシーンでは、僕がフォトフレーム風の枠を持って写真を撮っていたら、松山さんが通りかかって「撮りましょうよ!」と声をかけてくださって。一緒に撮っていたら、永作さんも「私も入る!」と加わって、3人で撮影しました。松山さんは役に入り込んで、すごく怖い顔をされていて(笑)。いいひと幕でした。
魚好きな沼田との共通点鮮魚担当と聞いて、魚をさばくこともあるので、「本当に魚好きなの?」と思われるかもしれません。ですが、魚好きにもいろいろあって。僕自身も、食べることが好きというのはもちろんありますし、見た目の美しさや生態の面白さにも興味があります。「なんでこんな生き方をしているんだろう」とか、「どうしてこんな場所にすんでいるんだろう」といったところまで含めて好きなんです。きっと沼田もそういう、いろいろな“好き”が混ざっている人なんじゃないかなと。さばくことと好きであることは相反しないと思うので、その気持ちが映像を通して伝わればいいなと思っています。
視聴者へのメッセージこの作品は、子どもが独り立ちしたお母さんが主人公ではありますが、どの年代の方も、どんな家族構成の方も共感できる部分があると思います。沼田がこの先どうなっていくのか、僕自身もまだ分からないのですが、ぜひ温かく見守っていただけたらうれしいです。永遠のおしゃべり仲間でありますように……。(文=リアルサウンド編集部)
