チームみらい結成1年、将来世代重視した「現実路線」に支持…SNS上で「与党化」指摘も
チームみらいは8日、結成から1年を迎えた。
先の衆院選で党勢を急拡大させ、政策面でも存在感を示しつつある。今後は目指す政党像をどう描くかが課題となる。
安野党首は8日の記者会見で、「1年間で国会議員12人が所属する国政政党へと成長することができた。予想を超えていた」と振り返った。
みらいは昨年5月に人工知能(AI)エンジニアの安野氏が発足させた。同7月の参院選で安野氏が当選するなど政党助成法上の政党要件を満たした。今年2月の衆院選では11議席を獲得して躍進した。消費税減税への慎重姿勢など将来世代を重視した現実路線が支持を集めたとみられる。
党の方向性は、執行役員の3人で決定する。安野氏のほか、外資系コンサルティング会社出身の高山幹事長と、外資系金融機関で勤務した峰島侑也国会対策委員長が脇を固める。
国会対応では「是々非々」を掲げるが、SNS上では「与党化」を指摘する声もある。参院自民党と政策合意を結んだ上で2025年度補正予算に賛成するなどしたためだ。
安野氏は記者会見で「どれくらいのスピード感で、どれぐらいのサイズを目指すべきか」と述べ、党のあり方を議論する考えを示した。党勢拡大には高市政権との間合いも影響しそうだ。
