TPPに中米コスタリカ加盟で実質合意、ペルー政府が発表…正式加盟なら13か国体制に
ペルー政府は5日、日英豪など12か国が参加する「包括的及び先進的な環太平洋経済連携協定(CPTPP)」の加盟交渉で中米コスタリカと実質合意したと発表した。
加盟完了までは1年程度かかる見通し。新規加盟すれば2024年の英国に続き2か国目で、TPPは13か国体制となる。
国際通貨基金(IMF)や外務省によると、コスタリカの名目GDP(国内総生産)は1029億ドル(約16兆円)。主要産業はバナナ、コーヒーなどの農業や医療器具の製造だ。
閣僚声明では、コスタリカによる関税撤廃や投資などの市場開放について「最高水準の商業的に意義のある提案」であることを確認した。TPPの加盟各国は工業製品などについて、100%近い水準で関税を撤廃している。
TPPを巡っては、ウルグアイが加盟交渉中のほか、アラブ首長国連邦(UAE)、フィリピン、インドネシアの3か国も年内に交渉を開始する予定だ。
