エヴァン・フォン

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 ゲーム実況者でコンテンツクリエイター VanossGaming(ヴァノース・ゲーミング)として知られる、カナダ出身、アメリカ ロサンゼルス拠点のエヴァン・フォンが、シンガーソングライターとしてのデビューアルバム『speed』をAvant Gardenよりリリースした。

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 本作はエヴァン・フォン自身が作詞作曲、演奏、プロデュースのすべてを手掛けた一枚。オルタナティブ、エレクトロニック、ポップパンクといった要素を融合させ、生々しくエネルギッシュで、あえて荒削りなサウンドを展開している。

 アルバムは緊迫感と荒々しさを湛えた「mailman」を中心に据え、各トラックがシームレスに繋がる構成となっている。オープニングの「sickening」から幕引きを担う「flowers」まで、タイトルを彷彿とさせるスピード感のある展開で統一感のあるムードを構築している。

 本作に先駆けて、今年初めにシングル「pe$o$」と「breathe」が発表され、プロジェクトのサウンドの方向性を提示した。両曲は合計で数百万回のストリーミング再生数を記録し、All New Rock、New Music Friday Canada、New Noise、Rock Nowといった主要プレイリストにも追加されている。

 音楽分野にとどまらず、2,600万人以上の登録者を擁する世界最大級のYouTubeチャンネル VanossGamingのクリエイターとしても広く知られているエヴァン・フォン。本作は、デジタルカルチャーに根ざしたルーツと、オルタナティブロックへの愛を融合させたデビュー作となっている。

(文=リアルサウンド編集部)