静岡県内初、メガセンタートライアル29日、浜松市にオープン 開店前から多くの人が詰めかける(静岡)
(永見佳織キャスター)
「県内初、メガセンタートライアルがオープンということで、朝早くからたくさんの方が列を作っています」
29日浜松市にオープンしたのは「メガセンタートライアル浜北店」。
西友の閉店後、売り場面積を3倍のおよそ3000坪に拡張してオープンします。
(永見佳織キャスター)
「29日は何時から並ばれましたか?」
(来店客①)
「5時ごろ一番の人は1時45分に来たらしいですよ。1番目的はこの制限保冷バッグっていうのを欲しい。お1人様に限り300人でしょう。並ばにゃいかんじゃん」
(来店客②)
「6時頃に来たらね。もう並んでてもね、だいぶね、4時とかね、早く並んでいたみたいだ。これを買いに来た、整理券で買うやつ」
(来店客③)
「今日はちょっとこのテントに。キャンプに行くので、これからキャンプに行くんだ。」
(永見佳織キャスター)
「そのためにテント?」
(来店客③)
「天竜の方に。本当はキャンプに行こうと思ってたら、その、ここに偶然出会えたっていう奇跡の出会いみたいな。やったと思って」
(永見佳織キャスター)
「8時のオープンだったんですが、多くの方々が列を作って並んでいるということもありまして、15分前倒して7時45分にオープンしました。皆さん、お目当てのものがもう決まっているようですね。もう一目散に、その売り場に行くという感じですね。」
福岡発のスーパー「トライアル」は、全国各地で372店舗を展開しています。
県内では、おととし11月浜松市で「浜松若林店」のオープンを皮切りに、掛川市にも進出。
今回の「浜北店」で3店舗目となります。
浜北店は通常の店舗より大規模で、トライアルの中でも「メガセンター」の出店は県内で初めてとなります。
店の中には、食品類のほかに家電や化粧品が並び…
薬の取り扱いや、アパレルの専門店など。
およそ5万3000点の商品を取り揃えています。
(永見佳織キャスター)
「全国372店舗あるトライアルで初の試みというのがこちらのコーナー。新鮮なフルーツを使った青果スイーツです。最大の特徴は“鮮度”。仕入れたフルーツを店内で使用している、作っているというですね。このパフェがオススメのようですよ」
トライアルでは全国初となる青果スイーツのコーナーでは、「手軽に質の高いものを楽しみたい」というニーズに応え、新鮮なフルーツを使ってパティシエ・職人の監修のもと商品を開発。
プライベートブランドを使用した期間限定のスイーツもあります。
(来店客④)
「頼まれてるの。これだけ1人で終わりだよねえ、これだったらみんなで食べれるねって。じゃあこれにしなって私が言った。買ってきてって言われたの。これ買ってきてんだけど、これを家族が落とさないよねってやって、だからこれをね、こうやってっていって食べれば一緒じゃないの。と思ったらね、パフェとケーキ違うっていうのはちょっとここでね、ここ。あとケーキが違うって。じゃあ、とりあえず29日これ食べて、また欲しかったらこれ買ってればいい」
(永見佳織キャスター)
「オープンと同時に人気のコーナーの一つがやっぱりお肉コーナーなんですよね。精肉の対面販売はトライアル全国で2店舗目になります。この精肉に関しましては、オーダーカットもしていまして、自分の好きなその部位とか厚みとか量をその場で仕立ててくれるんです」
(永見佳織キャスター)
Qどんなお肉を買ったんですか?
(来店客⑤)
「松坂牛のステーキ。今日安いと聞いて、普段は買わないんですけど」
(永見佳織キャスター)
Q普段は食べられない?
(来店客⑤)
「うん、楽しみ、おいしいごはんを作ってくれそう」
また、この店では「レジカート」を導入。
レジの待ち時間が大幅に短縮されるほか、店側も効率的な運営が可能となります。
(永見佳織キャスター)
「例えば、これバナナなんですが、ここにバーコードありますよね。それをスキャンで読み取ります。すると、もうトライアル農園バナナって出てきまして、このようにもう値段からはっきり合計の金額まで出てくる。なので、余分なお買い物をせずに済むんですね。で、さらにここの部分というのはお得になっている商品も表示してくれるので、もうこういうものをね、探しながら貼っていくとどんどんお買い物がお得になっていく」
買い物を終えた人に聞きました。
(来店客⑥)
「モノが安かった。品揃えが多くて良かった。」
(来店客⑥)
Q特に何が良かった?
(来店客⑥)
「お米とラップですかね。ラップも多分合計で100円ぐらい安かったので」
こちらのお客さんは惣菜や日用品を大量に買っていました。
(来店客⑦)
「安いと思いました。」
(来店客⑥)
Q また利用したくなる店ですか?
(来店客⑦)
「はい」
トライアルではすでに、県内4店舗目を浜松市内に出店する予定があり、今後、西部地区以外にも出店するかどうかが注目されます。
(トライアルストアーズ 中垣庄二 エリアマネジャー)
「今後、静岡県内の方にもご縁がありましたら、どんどん出店の方、検討していきたいなと思っております。また、西部地区の浜松のお客様はもちろんですけれども、全国のお客様に変わらず、トライアルの便利さでありますとか、そういったお店の買い物体験をぜひご体験いただきたいと思っております」
29日オープンした「トライアル」をはじめ、「ロピア」など浜松市で大型スーパーの出店が相次ぐのはどうしてなのか?
静岡経済研究所の田原研究員に聞きました。
(静岡経済研究所 田原真一研究員)
「トライアルは福岡で、九州地盤のスーパーですし、ロピアは神奈川、関東のスーパーですけれども、今までの基盤からを超えて他の地方への進出を図っているところで、まず中部地方とか東海地方で静岡県で言うと浜松に出店しやすい余地があるのかなという風に思っています。郊外に土地が広い、広大な土地がありまして、なおかつ大型店舗ですとか工場の跡地が一定程度残されている。また、車社会ですので、ロードサイド型の店舗、店舗と非常にビジネスモデルの親和性が高いという風に認識しています。」
今後、トライアルが中部地区や東部地区へ進出する可能はあるのでしょうか?
(静岡経済研究所 田原真一研究員)
「トライアルさん、基本的にはドミナント戦略と言いまして、同じエリアに集中的に出店する戦略を取られてますので、浜松で成功すれば、県の中部ですとか東部にも進出する可能性はあるのかなというふうに認識しております」
物価高騰で消費者の財布のひもがかたくなる中、スーパーマーケットの競争は激しさを増しそうです。
【スタジオ】
(伊藤薫平 キャスター)
さあまずはオープン前から大混雑となっていましたけれどもトライアルですね。
まだ県内のお住まいの方は耳なじみがないという方もいらっしゃるかもしれませんので説明させていただきたいと思います。
トライアルとは、1974年福岡市で開業しまして当初はリサイクルショップでスタートしていったんですが、ディスカウントストアで発展していったというお店で
イヌキのお店です。
お店がそのまま前の店舗に入るというイヌキで大量出店していって、デジタル活用が得意ということなんですよね。
独自に開発したレジカードというものがありまして、レジ待ちの解消につなげるなどしてきました。
そして2025年転機が訪れました。
2025年あの西友をおよそ3800億円で買収して、両社で売上高1兆円に到達したということになります。
流通分野にお詳しい坂口さんにおうかがいしますがこのトライアルの勢いですが1つハテナが浮かぶのはどうしてこのような戦略、どんな戦略がはまっていったんだと思いますか?
(坂口孝則コメンテーター)
今さっきデジタルカートとありましたけど、カートを使うことによって労務費が圧倒的に下がるんです。
人件費が。
それによってすごく商品開発が余裕が持てるんですね。
さっきデジタル活用とありましたけど、誰がどこで何を何個買ったかという趣味思考をすごく捉えてますので、そういうのにプライベートブランドがものすごく安くできるんですね。
一般的なスーパーって、だいたいお客さんは10個買って2000円払うっていうのが一つのモデルなんですけど、今のVTRってめちゃくちゃみんな買ってたでしょ。
(津川祥吾 コメンテーター)
多分何十個も買ってた。
(坂口孝則コメンテーター)
これがうまく回ってるってことですね。
(津川祥吾 コメンテーター)
データを活用というと、少し前にコンビニなんかもいわゆるPOSシステムを使って、私なんかが買い物に行くと50代のおじさんがこのぐらいの時にこういったものを買いましたみたいな情報を全国で集めて商品開発とか品揃えに反映させて利益を上げるんだっていうのがありましたが、それをさらにずっと進化させた形という感じですか?
(坂口孝則コメンテーター)
今おっしゃったIDPOSってどういう人が何を買ったってやつなんですが、これに加えてトライアルは何を買わなかったのか何をもうちょっと改善したらもっとより良い商品になるだろうっていうところも含めてデータ活用が進んでるってところなんですね。
(伊藤薫平 キャスター)
今後地域に住む人たちの生活も変わっていくんでしょうか注目です。
