世界一のラリー車がスタジアムを“爆走”…滅多にない光景が話題! 勝田貴元も豪快ドリフト披露しスペイン熱狂

【WRC 世界ラリー選手権】第5戦 ラリー・イスラス・カナリアス(4月24日/デイ1)
【映像】世界一のラリー車がスタジアムで爆走&豪快ドリフト(実際の様子)
スペインのグラン・カナリア・スタジアムで開催されたWRC(世界ラリー選手権)第5戦ラリー・イスラス・カナリアス。
サッカーの聖地がラリーの特設ステージへと変貌し、世界最高峰のマシンが爆走する滅多にない光景に、詰めかけた大観衆が熱狂。日本人として初めてドライバーズランキング首位に立ち、現在2連勝中と破竹の勢いを見せる勝田貴元が、スタジアム内で豪快なドリフトを披露し、地元ファンを沸かせた。
競技初日のデイ1、オープニングステージとなったSS1は、サッカースタジアム内に舗装された特設コースを2台のマシンが同時に走る形式で行われた。
勝田貴元(トヨタ)は、アドリアン・フルモー(ヒョンデ)との直接対決に挑み、タイトなコーナーが続くテクニカルなレイアウトを鮮やかなマシンコントロールで攻略。豪快なドリフトを交えながら最速タイムを刻んだ勝田は、フルモーを1.4秒上回るタイムでフィニッシュし、このSSで総合トップに立った。
日本時間25日朝に終えたデイ2では、勝田は総合5位へとやや後退したものの、現在の順位のままでも暫定ながらランキング首位をキープできる状況にある。
大観衆の前で結果を出した勝田は、走行後のインタビューで「たくさんの人が僕たちのスポーツを見に来てくれて、とても感謝しています」と笑顔でコメント。 続けて「もちろん(スタジアムは)本来のステージではありませんが、見せるということは僕たちのスポーツにとって非常に重要なことです」と、ファンを意識したパフォーマンスの意義を強調した。
競技はこれからデイ3、デイ4と本格化し、さらに過酷な戦いへと移っていく。 日本人初の王座獲得へ向け、2連勝中の勢いを維持できるか、さらに目が離せない展開となりそうだ。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)
