市川團十郎 市川ぼたん、市川新之助と七月大歌舞伎で親子共演 『春興鏡獅子』再演へ
歌舞伎俳優の市川團十郎さん(48)と市川ぼたんさん(14)、市川新之助さん(13)が17日発表された、歌舞伎座「七月大歌舞伎」(7月2日〜26日千穐楽)で、今年1月に親子で共演した演目を再演することが決定しました。
7月に上演される演目と配役が発表され、古典や名作がラインアップされることが明らかに。昼の部では、舞踊劇『末広がり(すえひろがり)』から始まり、中村隼人さん(32)が太郎冠者を演じ、市川染五郎さん(21)が大名を演じるという顔合わせで幕開きとなります。
続いては、「本能寺の変」を題材に、謀反を決意する光秀の忍耐と執念を描く『時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ)』では、武智光秀を松本幸四郎さん(53)が初役で勤め、主君・光秀に忠義を尽くす四王天但馬守を團十郎さんが勤めます。
そして昼の部の切には、『御浜御殿綱豊卿(おはまごてんつなとよきょう)』の徳川綱豊卿と、富森助右衛門をAプロ・Bプロのダブルキャストで上演。Aプロの綱豊卿は片岡仁左衛門さん(82)が勤め、助右衛門を松本幸四郎さん(53)が勤めます。そしてBプロでは、綱豊卿を尾上松也さん(41)、助右衛門を初役で隼人さんが勤めます。
さらに夜の部では、歌舞伎十八番の内『鎌髭(かまひげ)』を上演。主人公・修行者快鉄実は悪七兵衛景清をダブルキャストで、Aプロを中村福之助さん(28)、Bプロでは中村鷹之資さん(27)が勤めます。
また、江戸情緒を味わう世話物『神明恵和合取組 め組の喧嘩(かみのめぐみわごうのとりくみ めぐみのけんか)』では、主人公の鳶頭・辰五郎を團十郎さんが勤め、焚出し喜三郎を幸四郎さん、そして江戸座喜太郎を中村梅玉さん(79)で上演されます。
そして結びを飾るのは、今年1月新橋演舞場で、團十郎さんの小姓弥生後に獅子の精、ぼたんさん、新之助さんの胡蝶の精という親子で共演した、新歌舞伎十八番の内『春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)』が、再び上演されます。