自民党を総選挙で圧勝に導き、高い支持率を保っている高市早苗・首相。自民党で「一強体制」を築いたように見えたが、ここにきて異変が起きている。党執行部や側近との対立が深まり、看板政策をめぐる反発も表面化している。そうしたなか、解体されたはずの「派閥」までもが息を吹き返し、もともと無派閥の高市首相への包囲網となりつつある。"獅子身中の虫"だらけとなった党内では、誰が、何を狙っているのか――。【全3回の第2