巨人・丸、今季初安打がV打 9回2死満塁から代打で結果「Hマークが何よりの精神安定剤」
◇セ・リーグ 巨人5―2中日(2026年3月31日 バンテリンD)
握った拳にも自然と力がこもる。代打で登場した巨人・丸が、同点の9回2死満塁から決勝の右越え3点二塁打を放った。通算2000安打まで残り71本として臨んだ今季初安打でもあり「形はどうであれ、Hマークがつくってのは僕たちバッターからすると何よりの精神安定剤」と笑みもこぼれた。
プロ19年目も開幕スタメンを目指したが、オープン戦は打率・167と苦しんだ。控えに回ったが、3度目の代打起用で結果を示し、阿部監督も「最高の仕事をしてくれました」と称えた。
昨季限りで長年チームを支えた長野が引退。オフには「広い視野で見る人が必要。今年はそういう存在にならないと」とも語っており、若手に積極的に話しかけて自身の野球観を伝えている。「若い選手、僕に対してリスペクトないんで」と笑ったが、連敗を2で止める一打にベンチは大盛り上がりを見せた。“新生巨人”を掲げる中でも、ベテランの存在価値は不変だ。(村井 樹)
