【新華社ウルムチ3月31日】中国新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州輪台(ブグル)県では気温が上昇するにつれ、8万1800ムー(約5500ヘクタール)に及ぶアンズ林が満開を迎えている。アンズ林では蜜を集めるミツバチに加え、ドローンも飛び、受粉作業を支援している。

 地元の林業部門はここ数年、農業用ドローン散布の専門チームと連携し、ミツバチとドローンを組み合わせた効率の高い溶液受粉技術の普及を進めてきた。同技術は、ドローンを利用して霧状にした栄養液を雌しべへ正確に散布することで、受粉作業の効率化を実現している。

 試算によると、ドローンを活用した受粉は、従来の方法と比べて着果率を効果的に引き上げるだけでなく、人件費の大幅な削減にもつながり、果樹園1ムー(約667平方メートル)当たり平均で千元(1元=約23円)以上の増収が見込まれている。(記者/宿伝義)