鹿児島読売テレビ

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 人口減少を克服しようと全国でも極めて珍しい取り組みです。湧水町に企業版ふるさと納税を活用した住宅が贈られました。若者の移住、定住を目指した住宅。どんな建物なんでしょうか?

 真新しい白い建物。湧水町に完成した新たな住宅「PARK WOOD湧水」です。企業版ふるさと納税として建てられた全国でも極めて珍しい住宅です。30日行われた完成記念セレモニーには、湧水町の池上町長や建設に携わった三菱地所、佐賀の松尾建設の関係者が出席しました。

(三菱地所関連事業推進部・松本晃部長)
「この住宅が湧水町に新たな人の流れを生み出して雇用の拡大を促すことで地域の活性化に繋がれば非常に嬉しいことだな」

 地方が直面する人口減少。特に若年層の人口の流出は深刻です。新たにできた住宅は三菱地所と松尾建設が総工費、約1億1000万円をかけて建設し企業版ふるさと納税として、湧水町に寄付しました。ふるさと納税として住宅を寄付するのは 全国でも極めて珍しいそうです。

(池上滝一 町長)
「若い方々に活用して頂けるような工夫を凝らしていると思う。寄付をいただいた三菱地所、松尾建設のご意向に沿いながら若年層の定住に繋げていければと思う」

湧水町は、町外から通いながら湧水町内で働く人に住んでもらう予定だということです。

 新しい住宅が不足する中、企業版ふるさと納税を活用した取り組み。担当者によると全国でも恐らく例がないのでは?ということでした。全国に広がっていくかもしれません。