ドジャースが開幕戦で快勝! 山本由伸は6回2失点で勝利投手 大谷翔平は1安打含む3出塁で打線を牽引

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大谷翔平 PHOTO:Getty Images

<3月26日(日本時間27日) ロサンゼルス・ドジャース対アリゾナ・ダイヤモンドバックス@ドジャー・スタジアム>

ドジャースが、日本人の投打の主軸がチームを牽引して、開幕戦を快勝した。

2年連続開幕を任された山本由伸投手(27)は4回に先制の2ランを許したが、5回に味方打線が4点を奪って逆転し、95球を投げ6回2失点で勝利投手。

「1番・DH」で先発出場した大谷翔平選手(31)は初回の第1打席で今季初安打となる痛烈な右前打を放つなど、打線に勢いをつけた。

まずは、山本だ。初回、先頭マルテに9球粘られたが、10球目のスプリットを振らせて三振に仕留める快調なスタート。右前打された3番ベルドモは、一塁から飛び出したところを慌てずに二塁でアウトにして3人で攻撃を終わらせた。

そして大谷だ。初回、先頭の第1打席。4年連続開幕投手の右腕ギャレンの134キロナックルカーブを右翼へ痛烈な打球を弾き返した。得点には結びつかなかったものの、打球速度178.9キロの高速弾は、自軍ベンチに攻略の確信を抱かせた。

山本は4回無死一塁からまたもやベルドモに、甘く入った153キロの速球を今度は右翼席へ先制の2ランを運ばれた。それでも打線はエースを見殺しにはしない。

5回、昨季27本塁打、86打点と覚醒した8番パヘスが逆転の3ラン。その後、大谷は四球で出塁してギャレンをマウンドから降ろし、スミスの適時内野安打による貴重な4点目へとつなげた。

一瞬ひやりとしたのが、7回先頭の第4打席。4番手クラークの初球が、大谷の右上腕部付近を直撃。幸いエルボーガードに当たり、事なきを得たものの、今季予想される厳しい内角攻めを予感させるシーンだった。

続くFA移籍の大物、2番タッカーの右中間への二塁打でホームを踏むなど、この回ダメ押しとなる4点を追加。メッツから移籍のクローザー・ディアズを温存する完勝だった。

まさにチーム一丸となってもぎ取った開幕勝利。今季限りの引退を表明し、この日は二塁でスタメン出場したチームリーダーのロハスが、こう試合を振り返った。

「今日はまさにチームの勝利。5回裏の逆転劇、開幕投手にふさわしい山本投手のナイスピッチング。とにかくチーム全員の力で勝てて非常に嬉しいよ。もちろん、3連覇を狙います」。

ロバーツ監督も「ショーヘイは何度か出塁しましたし、上位から下位まで打線がよく機能しました。こちらの意図通りです。

山本はホームランを打たれましたが、立て直しました。本来の調子ではない中で、6回まで投げ切ってくれたのは非常に大きかった」としてやったりの表情を浮かべた。

3打数1安打、1得点、1四球、1死球だった大谷は試合前、選手、スタッフに豪華なプレゼントを贈っていた。契約しているグランドセイコーの4000ドル(約63万円)の高級時計とのこと。

そして、「ハッピー・オープニングデー、スリーピート(3連覇)」のメッセージが添えられていた、という。

「私もいただきました。本当に気前が良くて思いやりがあって、我々全員、とても感謝しています。

ショーヘイは今年で3年目ですが、毎年開幕戦のたびにプレゼントを用意してくれています。改めて、とても心のこもった行動だと感じています」と指揮官はその人間性を称賛した。

まだ開幕戦が終わったばかりだが、3連覇へ向け着実に時を刻みながら進んでいく。

テレ東リアライブ編集部

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