「復帰できたのが一番」と語った鈴木。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 25年11月のミラン戦で左手中指と舟状骨(手首付近)を骨折したGK鈴木彩艶(パルマ)は4か月のリハビリ期間を経て今年3月13日のトリノ戦で戦列復帰。続くクレモネーゼ戦の出場を経て今回の代表活動に参加したが、「まだ完治していない」と現状を告白した。

 復帰後のセリエAでハイパフォーマンスを披露できていないが、それでも本人は至ってポジティブだ。

「痛みと付き合いながらやらないといけない部分があるとはいえ、復帰できたのが一番。結果が伴わなかったところは悔しいですけど、一歩踏み出せた点は大きいです」
 
 GKにとって手の負傷は痛手。今回の骨折で左右の手のバランスが崩れる懸念もあったはずだが、そうした記者の質問に対して鈴木は「それも考えましたが、最悪右手で取れればいい」と笑顔で回答。一時は「8キロまで落ちた」左手の握力も50キロ近くまで回復している(右手は60キロか70キロ)。

 手を使えなかった期間は反射神経を磨くトレーニングや足技の向上にも取り組んできた。3月の代表戦(スコットランド戦、イングランド戦)はリハビリの成果を示す場にもなるだろう。

構成●サッカーダイジェストWEB編集部

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