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 ◇明治安田J1百年構想リーグ第8節 鹿島 2―1 千葉(2026年3月22日 メルカリスタジアム)

 鹿島のMF松村優太(24)と千葉のFW松村拓実(22)の兄弟対決が初めて実現した。両親も駆けつけた一戦は互いにベンチスタート。1―1で迎えた後半34分、偶然にも同じタイミングで交代の声が掛かり、同時にピッチへ駆け出していった。

 当事者同士は特別な意識はなかったようで、2歳上の兄・優太は「勝たせるために監督が送り出したタイミングがたまたま一緒だっただけで、そんなに気にせず試合に入りました」と淡々とした様子。試合前や試合後のピッチで言葉を交わすこともなかった。

 それでも大卒ルーキーの弟・拓実とJ1の舞台で競演し、「親や中学(大阪東淀川FC)、高校時代(静岡学園)のスタッフは喜んでいると思う」と言葉に実感を込めた。

 オフに左肩の手術を受け、この日が復帰2戦目。ドリブラーは「また競争が始まる。その中で自分が勝ち取っていくだけ」と話した。