アメリカがドミニカを撃破! 投手戦を制し3大会連続の決勝へ ジャッジ「ホームランと同じくらい最高の気分」【WBC】

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アメリカ代表(c)SANKEI

<3月15日(日本時間16日) 2026 WORLD BASEBALL CLASSIC 準決勝 ドミニカ共和国―アメリカ@ローンデポ・パーク>

MLBスター軍団同士の対決は、アメリカに軍配が上がった。事実上の決勝戦と言われた強豪国同士の一戦は、アメリカが2-1でドミニカ共和国を下し、2017年以来2大会ぶり2度目の優勝に王手をかけた。

1点を先制されたが2本のソロアーチで逆転し、6投手の継投で1点差を守り切った。

1点差の9回裏2死三塁、カウントは3-2。バッテリーエラーでも同点となる厳しい局面で、最速168キロを誇る守護神ミラーは変化球を選択した。

これが低めいっぱいに決まり、三振で試合終了。この日は自慢の打線ではなく、こちらも自慢の投手陣で1点差の厳しい試合を制した。

先発は、サイ・ヤング賞右腕のスキーンズ。2回、6番カミネロに変化球を左翼席に運ばれる先制ソロを被弾したが、それ以外は粘り強い投球でドミニカ共和国打線に得点を許さない。

3回2死一塁から2番マルテに右前打を許したが、主将ジャッジがレーザービームで三塁を狙ったタティスJrを憤死させるなど、バックもスキーンズを盛り立てた。

すると4回、この日5番に入ったヘンダーソンが、ここまで無得点に抑えられていた相手先発セベリーノから右翼スタンドへ同点弾。さらに7番アンソニーが、代わった左腕ソトから右中間へ勝ち越しのソロアーチを叩き込んだ。

スキーンズは5回1死一・二塁のピンチを招いたところで降板となったが、代わった下手投げロジャースが主砲ソトを遊ゴロ併殺打に打ち取り無得点に封じた。

6回からは、ジャックスーベドナーーウィットロックーミラーとつなぎ、ピンチはあったものの得点は許さず、1点差の苦しい展開をしのぎ切った。

準々決勝までの5試合で51得点と爆発していたドミニカ共和国打線を、アメリカ投手陣が見事に封じ込んでの快勝。

「相手も尊敬できるラインナップ。ハイレベルな試合だった」とデローサ監督は1点を争う白熱した試合を振り返った。

先発して1失点と試合を作ったスキーンズについては「最高のピッチャー。彼は特別な才能の持ち主だ」とサイ・ヤング賞右腕を絶賛した。

「ホームランと同じくらい最高の気分」と言うのは主将ジャッジだ。5回にはセンターへの大飛球を中堅手ロドリゲスに"ホームランキャッチ"されたが、「相手は球界屈指のセンター。

大舞台で最高のプレーを見せる選手ですし、今夜もそれをやってのけた。悔しかったですが、敬意を表します」と相手のビッグプレーを称えていた。それほどスター軍団同士の夢の対決は、満足度が高かった。

これでアメリカは3大会連続での決勝進出。決勝はイタリアーベネズエラ戦の勝者と対戦する。

テレ東リアライブ編集部

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