フォレストで超短期政権に終わり、監督キャリアに傷をつけてしまったポステコグルー。(C)Getty Images

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 アンジェ・ポステコグルーが、ノッティンガム・フォレストの監督就任は間違いだったと認めた。米大手スポーツメディア『ESPN』が発言を伝えている。

 現在60歳のオーストラリア人指揮官は、母国のクラブや代表チーム、横浜F・マリノス、セルティックなどを経て、2023年夏にトッテナムの監督に就任。すると、1年目にプレミアリーグ5位という成績を残したが、2年目はヨーロッパリーグを制した一方で、残留ラインぎりぎりの17位に低迷し、同シーズン終了後に去る羽目になった。

 ただ、翌シーズン開幕直後の9月、クラブ上層部と対立して解任されたヌーノ・エスピリト・サントの後任として、ノッティンガム・フォレストの監督に就任。すぐさまプレミアリーグ復帰を果たしたものの、初陣のアーセナル戦を0−3で落としたのを皮切りに、2分6敗と未勝利が続くなか、わずか39日で再びクビを切られた。
 
 現在はフリーのポステコグルーは、ポッドキャスト番組『The Overlap』でフォレストでの出来事を振り返り、率直にこう語った。

「フォレストの件は全て私の責任だ。まさに『願うものは慎重に選ぶべき』という教訓だった。あのクラブに行くのは誤った判断だった。その責任は自分が負わねばならない。そもそも引き受けるべきではなかった。トッテナムの後としてはあまりに早すぎた。

 彼らが慣れ親しんだやり方でやっているタイミングで私が入り、私は常に違うやり方をするつもりだった。私のミスだ。他の誰の責任でもない。

 20年余りで初めて仕事から離れて、途方に暮れていたんだ。オフシーズンは通常、移籍やプレシーズンで忙しく、頭は常にフル回転している。今回(昨夏)はそうではなく、迷いを感じていた」

 無職への焦りもあり、安易に引き受けてしまったのが、良くなかった。今は物事を冷静に見ているポステコグルーは「結局、責任は私にある。仕事をしていない状況と、改善できると思った選手グループを基に決断した。それが現実を見えなくさせた。長期的に機能するはずがなかった」と付け加えた。

「たとえ数試合勝っていたとしても、長続きしなかっただろう。オーナー(エバンジェロス・マリナキス氏)はただ勝ちたいだけだ。手段は問わない。彼について何を言おうと、彼がいなければフォレストはプレミアリーグにすら残れていなかっただろう。だが、彼は即座の結果を求めている。

 就任前にもっと深く話し合うべきだった。とはいえ、私は常にこう言うタイプだ。『私に任せてくれ、結果を見せてやる』とね」

 なお、2022年の昇格からプレミアリーグで戦い続け、現在は降格圏と勝点3差の17位に位置するフォレストは、今月12日にポステコグルーの後任ショーン・ダイチも解任。今季4人目の監督として、ヴィトール・ペレイラが指揮を執っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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